お義母さんの認知症が少しずつ進みはじめ
数年前から施設でお世話になっています
今でも遊びにいくと「ryoちゃん」と
私の名前を忘れずにいてくれます
そして必ず「お母さんは元気にしてるの?」
と実母のことも気にかけてくれます
お義母さんが1人で暮らすのが難しくなり
施設に入ることが決まったとき
たくさんお世話になったのに本当にこれでいいのか
迷いがなかったわけではありません
ただ医療機関で働いている私には
認知症という病いがどういうものかを
少しだけ身近で見ていて
それを背負い介護する
自信と勇気を持つことができませんでした
お義母さんと10年前に亡くなったお義父さんは
私が子育てや生活に悩んでいたとき
「ryoちゃん、
子どもたちには怒るのではなく叱るんだよ
しつけは相手のためにすることだからね」
「3つ良いところを褒めてから
ここを直せるともっといいって言ってみな」と
いつも助けてくれる力強い存在でした
一般的、普通?の家庭がどういうものなのか
親という存在が子どもに対し
1番大切にしなければいけないことは何なのかを
気づかせてもらいました
そして息子たちと一緒に私も
子どもとして育てていただいたことに
とても感謝しています🍀
現在のお義母さんはわかる時とわからない時が
半分ずつくらいです
わかっている時は普通の会話もできるのですが
不安そうな顔やその様子がうかがえます
逆にいろんなことを忘れてしまっている時には
少し不安がやわらぐのでしょう
とてもいい笑顔でにこにこして話を聞いています
そのやさしい顔は私が初めて会ったときから
ずっと変わらないお義母さんの真の姿です
いつも2人の母とは季節の花を一緒に見ています
今年の私は時間がたくさんありそうなので(笑)
また一緒にお出かけして
美味しいものをもりもり食べましょう♪
ちなみに2人の母は私より食べます😂👍
おかあさん🌸元気でいてくれてありがとう