こんにちは。
塚本亮です。
前回のブログの続きです。
世の中は白でも黒でもないことばかりだから
というようなことを前回かきました。
ここで勘違いしてほしくないのは
正解がない
と言っているわけではないことです。
正しいか間違っているかを決めるのは誰でしょうか。
心理学には、「集団圧力」という概念があります。
おかしいな、と思っていながらも
「周りがそう言うならば、そうなのかもしれない」、と思ってしまうことです。
みんなが正しいと思っていることが正しいのか。
みんなが間違っていると思っていることは間違いなのか。
これを鵜呑みにしてしまうのではなくて、
このいわゆる常識と呼ばれているものを疑うことで
イノベーションがおこってきました。
新しい時代がやってきました。
新しいものをつくる人、時代を切り開く人は、
他人の基準で正しいか、間違いかを決めるのではなく、
自分の基準でそれを判断します。
世の中には正解がないものがたくさんあると思います。
だからこそ、
自分の基準を信じて
正しいのか、間違いなのかを決める
ことこそが、答えなのかもしれません。