直君ころりんの1からつながります。

別バージョンです。


おむすびころりん すっとんとん

楽しくなった直君が穴をのぞき込むと、

「うわぁあせる」

「お兄ちゃんころりん すっとんとん」

「うっそあせる直~!おーい、直~あせる」

「お、おい、まずくないか?」


「わぁぁあせる」

ドテッ

直君は、地面に頭をぶつけて気を失ってしまいました。




「わぁいあせる今度はお兄ちゃんが落ちてきたよ音符」

「今日はいろいろ落ちてくるねぇ音符」

「いいもの拾っちゃったね音符」

「おうちに持ってかえろ。」

「じゃ、みんなでそうっと。」

「よいチュー、よいチュー。」

「力を合わせて。」

「よいチュー、よいチュー。」




「ゆうビックリマークゆっくり降りろよビックリマーク」

「だいじょぶ音符だいじょぶ音符」

「おまっ、あんまり揺らすなあせる」

「だいじょぶだって音符」

ブチッ

「わぁ~あせる」

「いってぇあせる」

「おい、綱切れたぞあせる」

「あらあせる」

「直を見つけてもこれじゃどうやって帰るんだよ。」

「うーんあせる」

「他に道あるかな?」

「そんなことより、直ビックリマーク直は?どこ?」

「ん~じゃ、先に直を見つけるか。」

「お~ビックリマークあ、あそこに家が見えるビックリマーク」

「おしビックリマークあそこで聞いてみっか。」


「たけ兄、誰かいる?」

「シッビックリマーク見てみろ。」

「何?えっと…ねずみが服着て…えっ…おやつ食べてる…全部で7ひき…」

「ねずみ屋敷か?直はいるか?」

「ん~と…あ、いたビックリマーク」

「どれどれ?どんな様子?」




「ほら、おひげに粉砂糖がついてるよ。」

「うん、お兄ちゃん、ありがとう音符」

「ぼくは?ぼくは?」

「君は大丈夫。ピカピカのおひげだよ。」

「わぁい音符」

「ドーナツだけじゃなくて、ちゃんとミルクも飲んで。ミルクわ骨を丈夫にするんだよ。」

「お兄ちゃんって、何でも知ってるねぇ音符」

「え、そう?初めて言われたんだけど。」

「ほんとだよ。お兄ちゃんってスゴいビックリマーク」

「ありがと音符おやつが終わったら、みんなでお風呂に入ること。その間に掃除しちゃうから。」

「え~一緒に入ろうよぉ。」

「ね?ね?ぼく、お背中洗ったげるからぁ。」

「ズル~いビックリマークぼくも洗ってあげたい~あせる」

「じゃあさ、みんなで洗ったげようよビックリマークお兄ちゃん大きいもん。」

「さんせ~音符」

「ふふ、わかった、わかった。じゃ、みんなで入るか。」

「やったぁ音符音符」




「あ、直だビックリマークたけ兄、直いたよ~音符」

「ホントか!?良かったぁ音符」

「なんかダンゴムシみたいに道にうずくまってっけど!?」

「直、おい、直?」

「…たけ兄?…ゆう兄ちゃん?」

「遅くなって悪かったな。」

「ケガとかしてない?」

「たけ兄ちゃん…ゆう兄ちゃん…汗汗」

「お、おい、どうした?何泣いてんだ?」

「汗汗汗」

「どっか痛い?」

「ううん…」

「お腹すいたのか?」

「ううん…」

「寂しかったんだよねぇ音符」

「………ん。」

「手間取っちまったからな。」

「ほら、直のリュック音符」

「うん…」

「一人で歩けるか?」

「うん…」

「ほら、水筒。喉かわいただろ。」

「うん…汗汗」

「あ~また泣くぅ~ビックリマーク」

「よし、よし。もう泣くな。少し遅れたぐらいで。」

「んなこと言って、だいたいさ、たけ兄がさっさと飛び込まないから遅くなったんだけど?」

「そ、それを言うなあせる」

「…?」

「どれだけ深いかわからないだろビックリマーク」

「逆高所恐怖症とか?」

「んなもん、あるか?」

「じゃ何よ?」

「そ、そりゃだなあせる慎重派とか、石橋を叩いて渡る派とか、安全確認をしっかりしてみんなの命を守る派とかだなぁ…」

「長っあせる」

「ふふっ音符」

「あ、直が笑ったぁ音符」

「やっぱり直は笑顔じゃないとな。」

「…良かった。…本物の二人だ…」

「何?偽物が現れたのか?」

「おいら達の?」

「何かされたのか?」

「え?そなの?んぐぐぐ…むかっおいらの直を~むかっむかっ」

「ゆう兄ちゃん、まだ、何も言ってないよ(^_^;)」

「いや、許せんむかっ」

「たけ兄まで…」

「ぶっ飛ばしてやる~むかっ」

「…ありがと。でも、もういいんです。」

「直?」

「僕は、大好きな二人のとこに帰ってこれただけで十分音符」

「…そうか。」

「そだな音符」

「はい。」

「じゃ、帰るかビックリマーク」

「はい音符」

「おいら、腹減ったぁあせる」

「そういや、おむすび食べ損ねたからな。帰って飯だビックリマーク」



「…ところで、あの歌は何だったんでしょうね?」

「それはだな…」

「それは?」

「それは…」

「ゴクッあせる」

「次回に続くビックリマークだビックリマーク」

「は?…ということは?」

「とりあえず…」

「はい…」

「おしまいビックリマーク」





※下書きがひどくて、書き換えたのに、これあせる

すいませんあせる


懐メロを聞くつもりで読んでね(^。^;)
チョコレートころりん、すっとんとん


「すげぇビックリマークもう一個…」

「ダメビックリマーク非常食なんだからビックリマーク」

「堅いこと言うなよ音符」

「ダメですってばビックリマーク返して下さいビックリマーク」

「ちょっとだけ。」

「絶対ダメビックリマークほら、返して…う、うわっあせる」

「おわっあせるたけ兄ビックリマーク直が落ちたぁあせるあせるあせる」

「え!?」


直君ころりん、すっとんとん


「直~あせる」





(ここ、どこ?…あ、落ちたんだ…)

(真っ暗で何も見えない…あれ?)

(…明かりだ音符行ってみよ。)



「こんにちは~。誰かいませんか?」

「はい?誰?」

「あれ、たけ兄!?なんでここにいるの?」

「誰だ、お前?」

「へ?たけ兄!?何言ってんの?」

「おい、おい。知らないヤツに気安く兄ちゃんなんて呼ばれたくないね。」

「…え!?」

「誰か来たのォ?」

「おぉ、ゆう。いや、なんかヘンなヤツが来てさ。」

「ゆう兄ちゃんビックリマーク」

「…ほんと、ヘンなヤツ(笑)」

「…たけ兄と…ゆう兄ちゃん…でしょ!?」

「たけ兄の知り合い?」

「ぜんぜんビックリマーク」

「そんな…たけ兄…」

「だから、お前に兄ちゃん呼ばわりされる覚えはないんだけど。」

「おいらたちは、この家に2人で暮らしてる仲良し兄弟~音符」

「だから、ぼくは3番目の…」

「ちゃんと聞いてた?2人なの、2人ビックリマーク」

「どこから来たのか知らないが、ふざけてないでとっとと帰るんだな。」

「そうそう。さいなら~。」

「あ、ちょっと、ちょっと待ってビックリマーク」

「は?まだ何か?」

「あの、ぼく、穴に落ちて…帰り道がわからなくて…」

「それが俺たちに何か関係あるわけ?」

「…これから、どうしたらいいか…」

「とにかく、俺たちはお前に関わるつもりは一切ないから。」

「ないから~(笑)」

「でも…」

「まぁ、好きなほうに適当に歩いていったら、どっかに着くんじゃない(笑)」

「ほんじゃ~ねぇ。」

「…わかりました。失礼しました。」




(なんなんだむかっなんなんだ、あれむかっ)

(顔はそっくりだったけど、あれはたけ兄やゆう兄ちゃんじゃないむかっ)

(…でも…)

(…でも、2人とおんなじ顔で、おんなじ声で、あんな風に言われると…あせる)

(ホントの2人に会いたいな…汗)

(でも、またあんなこと言われたら、ぼく、立ち直れない汗)

(なんか…)

(なんか、いやんなってきた…汗もう疲れちゃったし…汗)

(はぁ…汗)