脱ハンコと法隆寺印について☆ | 司法書士講師・三枝りょうのブログ

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司法書士試験の受験情報を中心に、日々考えたことを書き連ねていきます。

皆さんこんにちは、司法書士講師の三枝りょうです。

 

脱ハンコとは。
文書への押印廃止を進める取り組みです。たぶん。

法律実務家として特に反対でも賛成でもありません。
ないならないで楽ちんです。

たとえば「法定相続情報一覧図」の保管の申請をする際に、当該書面に作成者である司法書士のはんこを押さずに済みます。
朱肉の加減で印影がベチャってなっちゃった/かすれちゃった的な事故による印刷及び押印のやり直しといった無駄な作業がなくなります。
ただし長らく文書を扱い慣れてきた者からすると、末尾に押印のない文書にまあまあ違和感を感じたりもいたします。


法隆寺印です。
7世紀、飛鳥時代の印鑑です。
東京国立博物館の法隆寺宝物館に展示されています。


我々は、1400年以上前から文書に押印をし続けてきた訳です。
違和感を感じない方が不自然です。
脱ハンコ社会は実現するでしょうか。

 

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