クマバチと産卵管と三角形について☆ | 司法書士講師・三枝りょうのブログ

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司法書士試験の受験情報を中心に、日々考えたことを書き連ねていきます。

皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。

 

 

5月30日,東京都江戸川区葛西臨海エリアは,クマバチが緑道を飛行する時期になりました。
『クマンバチ』 とも言われ,ガタイがいい,つまり大型の蜂ゆえに,同じく大型種である『スズメバチ』 とひとからげにされ,『怖い』 『危険』 なイメージがありますが,とても温厚な種類の蜂です。
クマバチは,積極的にヒトに攻撃を仕掛けてくることはありません。

ってゆーかですね,ミツバチからスズメバチに至るまで,お尻の針で人間を刺すのは,100% 『メス』 です。
専門家ではないので文責は負いかねますけれども,『蜂の毒針』 は,『産卵管』 が変化したもので,つまりメス固有の器官です。だそうです。
したがって,『オスの蜂』 は,メスに習ったか尻部分をピコピコ動かして刺すような仕草はいたしますけれども針は1ミリも出しようがありません。

 



東京では晩春から初夏にかけて,公園や緑道等でホバリングをしているクマバチを見かけますが,それはほとんど,オスのクマバチです。
専門家ではないので文責は負いかねますけれども,本時期はクマバチの繁殖期で,オスが縄張り内をホバリングしてメスの飛来を待っています。だそうです。
空中の一点でドローン以上に安定的にホバリングをしているので意外とあっさり捕まえることができます。

 



オスです。
行動以外でも,クマバチはオス・メスで顔つきが違うので,慣れるとすぐに判別ができます。慣れる方法はさて置いて。
メスに比べてオスの顔はめっちゃかわいいです。まんまるの目と,三角形の黄色い鼻が特徴です。

この日は2匹捕まえました。
当家では,野外で採集した生き物を自宅で飼うことをしないので,キャッチ・アンド・リリースです。
クマバチには,『今年も遊んでくれてありがとう。』 と伝えたいです。

 

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安全ではありますが,良い子は真似をしないでください。念のため。
宣言が解除されたので,ぼちぼちヒゲを剃ろうかなと。