皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。
カッコいい大人とは何か。人それぞれです。
りょうこ先生的にはですね,『オーセンティック・バーにて一人でカクテルを嗜む』 でしょうか。厳密に申し上げると,それがサマになる,ということです。
一朝一夕でできるものではないので,10年前よりコツコツと一人バーへ通っておりますが,2019年現在,1ミリも板につく感じはございません。
それからですね,もう一つ。
夜の町酒場にて 『流し』 のミュージシャンにリクエストをすること。厳密に申し上げると,支払いを含めてそれをさりげなくやる,ということです。
これはですね,ムズカシイです。第一に流しのギター弾きが出没するような居酒屋に行きません。
その次に,幸運にも巡り会えたとしても,どういう手順でどんな曲を発注しいつ支払いをするのかのお作法/ルールが分かりません。
お作法が分からない。当方にとっては死ぬほど苦痛なシチュエーションです。
先日は,オフィスのボスのお弔いの手伝いを事務所スタッフとしてしてきました。『司法書士プロ講師』 に最も欠けるものが 『社会常識』 です。
弔問客として訪れるならまだしも,今回は重要な 『御役目』 がございます。ネットで調べられるだけ調べまくってお作法を身につけ,当日は,受付業務から通夜ぶるまいの接客まで,初戦にしてはまずまずの成果を上げてきました。お世辞半分でしょうけれども 『葬儀社の人かと思った。』 とも言われました。
じゃあ。です。
流しのミュージシャンに,どうやったらカッコよく曲の演奏を依頼し,どうやったらカッコよく支払いをすることができるのか。
なかんずく後者です。
当方が卑しい人間だからでしょうか,居酒屋という衆人環視の中で自分だけおもむろに財布から現金を取り出し芸人に与えるという行為がですね,『オマエは成金か!』 的な後ろめたさと申しましょうか,気恥ずかしさを拭い切ることができません。
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プチまな
散々躊躇した挙げ句,カンカラ三線の演歌師・岡大介師匠に1曲お願いいたしました。
流しリクエスト,うれし恥ずかし初体験です。ありがとうございました。
カッコいい大人への道は,まだまだ遠いです。