皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。
youtubeでもいかがでしょうか。
Jingle Bells【ジングルベル】(歌付き英語童謡)
です。
クリスマスイブです。今夜は。
今後,サンタ訪問係を受任して,各家庭を巡る閲読者さまも5000人くらいいるでしょうから,極意をここに伝授します。
忘備録とも言いいます。
12月8日記事でも書きましたが,3歳児4歳児にとって,『イメージのサンタさん』 と 『リアルサンタクロース』 は,かなりのギャップがあるようで,インターフォン越しの彼らはまだキャッキャしておりますが,玄関ドアを開けて対面した途端,露骨にドン引きします。あの顔。
良くて 『硬直』, 行動力あるタイプだと 『奥にダッシュで逃げ込む』,感受性が強いと 『号泣』 です。
いずれの局面であっても,サンタは,スケジュールの都合上,3分以内に幼児との関係を改善しなければなりません。その後,プレゼントを渡し,記念撮影をし,年末に実施されるクリスマス会がんばれと励まして,次のお宅へ出発です。面会からバイバイのタッチに至るまで約5分。ミッション・インポッシブルです。
極意1:玄関からなるべく離れる。
ファーストコンタクトは,遠目遠目が基本です。扉を開けて間近に自分の3倍も背丈のある赤服のバケモノが立っていたら,私だってオシッコ漏らします。
それが,マンションならば5メートル,一戸建てなら10メートル離れた状態で会うことができると,先方もだいぶココロに余裕と申しましょうか,現実を受け入れる気持ちになります。
極意2:とにかく小さく。
りょうこ先生は,保護者の間では,『膝つきサンタ』 と呼ばれています。
『赤服で白ひげモジャモジャのおじさん』 というだけで十分なインパクトがあります。これでデカいと脅かしすぎです。脅かす気は毛頭ないですが,結果そうなります。
なお,私の身長は一般成人男性の平均値ですから決して大柄ではありません。が,しかし,サンタ衣装の特性上,かなり膨張して見えます。
というわけで,原則として,幼児が扉を開けた時点で,私は,10メートル向こうで,できるだけカラダを小さくして待っています。
贈答品の授受も,記念撮影も,説諭も,常に両膝をついて,なんなら正座で執行します。
とにかく突っ立たないこと。上から見おろさないこと。
極意3:先に逃げる。先に泣く。
追えば逃げます。なだめれば更に泣きます。恋愛と一緒です。恋愛知りませんけれども。
幼児が奥に逃げ込もうとしたら,サンタが先にわ~怖いよーっ!と叫んで敷地外に逃げ出します。泣いているそばで負けじとサンタがお友だちがいないよーっ!と泣きます。
あとは保護者の勘の良さに頼ります。たいていは上手に芝居に加わってくださいます。
回答は以上です。質問されておりませんけれども。
何でもそうですが,ボーッとやるだけならば,得るものは多くありません。趣旨を踏まえて目的達成のために最適な手段を考える。これがプロ講師の仕事です。
司法書士受験生さまは,それを粛々と実行し,短期で合格する。そして,司法書士となって,それからはあなたがクライアントのために考える人となってください。
出発前の画像です。橇(そり)がないため直乗りです。
デジカメのモニタでチェックしたら,袖の中が丸見えであることに気がつきました。
幼児との記念撮影の際には,そうならぬよう完璧に修正しています。記述式問題の答案チェックもすべて,修正すべき点はないかという視点をもってしてください。もう一度言います。漫然とやるんじゃない。
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