進化と疲労困憊とダメージと根幹と慣れると初冬について☆ | 司法書士講師・三枝りょうのブログ

司法書士講師・三枝りょうのブログ

司法書士試験の受験情報を中心に、日々考えたことを書き連ねていきます。

皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。

 

えーっとですね,司法書士試験向けのレギュラー講座であれば,2コマ分6時間講義をしても 『あー喋った喋った。』 くらいで,それほど大きな疲労は感じません。
司法書士試験が午前2時間/午後3時間の合計5時間です。あいつはあの試験時間中延々と喋り続けてなお+1時間喋るのかと想像してください。そんなこんなで十数年やっているいわゆる看板講師が特異な進化を遂げない筈がありません。
講義以外の所がちょっとあれでも大目に見てあげましょうよという話です。


いや,そんな話ではなく。
上述のとおり,いわば専門分野と申しましょうか,日々お仕事としてしているトークであれば,5時間6時間は造作もありませんが,これが,昨日も言及しました高等学校などを訪れて実施する法律教室,いわゆるところの 『出前授業』 となりますと,50分を3コマやっただけで,もうですね,疲労困憊です。ひろうこんぱい。


なお,法律教室において,生徒さんへ向けて50分間一方的に喋り続けることはありません。お互いの,飽きた/飽きられている,というダメージが大きすぎるからです。
クイズ形式で質疑応答したり,グループ・ディスカッションで生徒さん同士で話し合いをしてもらったりするので,実働時間と申しましょうか脳と口を使っている時間は更に少ない筈ですが 『今日はもう無理』 くらいにヘトヘトです。

理由は簡単です。不慣れだから。
『人に伝える』 という根幹部分は共通でも,何を目的としてどう伝えるかが異なるとまったくの別物,とまでは申しませんが,やっぱ違うなと。


ことほど斯様に 『慣れる』 ということは大切です。何がと申して,受験勉強です。
一気に5時間とは申しませんが,1時間集中して過去問題集を解く,2時間集中してインプットテキストを読み込むという勉強を継続することで,多少の体調の良/不良にかかわらず一定時間,目標は上述のとおり本試験時間5時間です,集中することに慣れていく。
直前期により必要な 『集中力』 は,この時期からの 『集中への慣れ』 によって養うことが可能です。

 


11月17日の井の頭恩賜公園です。
秋深し。です。いや初冬です。

 


この季節の平日のスワンボートの稼働数はだいたいこれくらいです。
水面近くは思いのほか寒いです。
 

 

【PR】
人気講師の授業が圧倒的低価格
資格スクエア


【PR】
「今,覚えたい」を持ち運ぶ
プチまな