皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。
平成25年度司法書士試験の出願状況が発表されました。
詳細は,各自で法務省ホームページを確認してください。
今年の受験申請者,つまり出願者は,2万7400名です。
ざっくり申し上げて,昨年度より2000名減少しました。
平成22年度をピークに3年連続で減少です。
原因は何でしょうか。ヨシタカ校長先生ですか。カツオ会長ですか。
いずれも違いますか。ああそうですか。
それはさておき。
例年のとおり,本年度司法書士試験の合格者数を試算してみましょうか。
いわば推定合格者数です。
ちょろっと探したところ,昨年の記事が見つかりませんが,平成23年度のそれ
はありました。
概ねあたっていることを確認してみてください。
まずは,本年度の実際の受験者数を試算します。
午前/午後,丸一日きちんと受験をした人数,つまり土俵に乗った人の数です。
27,400 * 0.82 = 22,468
2万2468名です。試算上は。
その数字をベースに,本年度司法書士試験の筆記試験合格者数を算出します。
筆記試験合格者数 ≒ 最終合格者数です。
22,468 * 0.0347 = 779.6396
はい。出ました。
小数点以下四捨五入で,780名です。
なお,平成24年度の最終合格者数が,838名です。
母数が減少すれば,合格者数も減少するのが,司法書士試験の特徴です。
したがって,800名を割り込むことについて心配する必要はありません。
翻って申し上げれば,どのような難問奇問が出題されようが,己の能力を最大限発揮して,上位に食い込んでくれば,必ずや合格は見えてきます。
ここから先は,『闇雲にがんばる!』 のではなく,頭の中に780個の椅子をイメージしながら,その,780個のうちの1つを獲得するためにがんばる!』 ことを意識してください。
目標は,明快な方が追いかけやすい。
そういうことです。
急な病で病院に通院したり ,その回復を待っていたりしたら,カットに行く予定が10日もずれ込んでしまいました。
ハゲなりに毛は伸びる,とはこういうことです。
はい。さっぱりしました。
これで何とかゲーハーなりに人前に立つことが可能となります。
『散髪後のコーヒー』 よく考えてみると奇妙な習慣のようにも感じますが,毎回美味しくいただいております。
夜明けのコーヒーって何ですか。
胃に悪いという話でしょうか。