皆さんこんにちは,専任講師の三枝りょうです。
購入するのに勇気のいる野菜。
これなーんだ。
答えは,『里芋』 です。サトイモ 。
これはですね,お料理をされる方ならばシンパシーを抱いていただけるかも知れません。
抱いていただけなければそれまでです。えぇ。
剥くのね,ホント大変です。
りょうこ先生は,なかんずく 『小芋』 を好ましく思っていますから。えぇ。
そうなると。です。
まず,泥というか土です。
そして,ヌルというかぬめり。
あと小芋ゆえの包丁でズバッ!のリスク。
もうですね,書いただけでオチンロンがプール上がった直後みたいに縮み上がります。
これだけ苦労して剥く割には,食べるのはあっという間。です。
娘たちが,お口にポイポイポイと3個くらい放り込むのは一瞬の出来事です。
3個剥くのにあんだけ時間とストレスがかかるのに,と言う話です。
が,しかし。
何事も逃げていては,いつまでたっても進歩がありません。
ってゆーか,里芋はおいしい。食べたいです。えぇ。
お料理は,育った家庭環境をもろに反映するなと思うこと。
りょうこ先生のご実家は,ダディが,いわゆる 『モツ系』 を一切好みませんでした。
したがって,肉にせよ魚にせよ,そういった系のお料理はまったく食卓に並びませんでした。
せいぜい虚弱体質なご幼少時のりょうこ先生を何とかすべく,『鶏のレバニラ炒め』 くらいでしょうか。
唯一の内臓系料理は。
そうなると。です。
作り方がわかりません。教わってないから。
そして,居酒屋その他,外食では,『モツ煮込み』 や 『アラ汁』 を食べますが,それが自宅の食卓に並んでいるところを想像することができません。
りょうこ先生が 『アラ汁』 を作るとこうなります。
里芋が入っています。
アラは入っていません。
正直に申し上げましょう。
サカナのアラは,怖くて取扱うことができません。
えぇ。えぇ。臆病なオカマと蔑んでいただいて結構です。えぇ。
鰤です。ブリ。
お刺身用の鰤を沸騰したお湯にボンボン放り込んで煮ると,アラ汁に近い風味が出てきます。
及第点であれば,パーフェクトじゃなくてもいいじゃない。
そういう話です。えぇ。
それでは,召しませ,ダーリン☆