頭でっかちと人気メニューについて☆ | 司法書士講師・三枝りょうのブログ

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司法書士試験の受験情報を中心に、日々考えたことを書き連ねていきます。

皆さんこんにちは、専任講師の三枝りょうです。


声はせで 身をのみ焦がす 蛍こそ いふよりまさる 思いなるらめ


ご自宅の方は声に出して読んでみてください。言霊です。

紫式部著 『源氏物語(蛍の巻)』 の中で玉蔓(たまかずら)が詠んだ句です。

昨日の、『東風吹かば-』 に続く、稚拙な教養自慢です。えぇ。

ってゆーか、折々で思いついたときに使わないと忘れちゃう。


私のような文化系女子は、美術館にせよその他芸術鑑賞にせよ、それらに触れる度にチョイチョイ古典の素養が試されます。

識っていなくてもそこそこ愉しむこともできるのでしょう。

しかし、識らずにやり過ごしてしまうと非常にもったいないことも実は、多い。


もっと積極的な言い方をすれば、識っていることにより、それらを十二分に堪能することができます。

『背景を識る愉しみ』 と申しても良いでしょうか。

つくづく自分が頭でっかちなオカマだなと感じる瞬間です。


音もせで 思ひに燃ゆる 蛍こそ 鳴く虫よりも あはれなりけり


古今和歌集収録の紀重之師匠の作です。源氏物語より古い作品です。

おそらく紫師匠は、これを識った上でこさえたのではなかろうか。

専門外なので、『そんなんぜんぜん違う!』 というご意見には素直に耳を傾けたい。


♪鳴かぬぅ~蛍がぁ、身をぉ焦ぉがぁすぅ~♪

こんな都々逸があるかどうかは知りません。

三味線の音色には乗りそうですが。えぇ。



司法書士講師・三枝りょうのブログ-司法書士_お好み焼き_1


さて、問題です。これは何でしょうか。

答え。お好み焼きです。

パッと見は、あまり美味しくなさそうですが、実はそうでもありません。

ってゆーか、家族には人気メニューの一つです。



司法書士講師・三枝りょうのブログ-司法書士_お好み焼き_3


これが2枚目です。

りょうこ先生のお好み焼きは、『全部は混ぜない』 派です。


① 粉をといて、切りイカ・紅しょうがをこれに混ぜます。

② フライパンに①をホットケーキ状にのばし、上に刻みキャベツをどっさり載せます。

③ さらにその上に、別にカリカリに焼いた豚薄切り肉と揚げ玉を載せます。

④ 蓋をして、しばらく蒸し焼きにして、その後、生たまごを二つ割り載せ、グワンとひっくり返す。


で、こんな感じです。

いかがでしょうか。



司法書士講師・三枝りょうのブログ-司法書士_お好み焼き_2


ソースや青のりをかけるとそれらしくなります。

りょうこ先生的にはマヨネーズは必須です。しかし、我が家では、まず何もかけずに一口いただくのがお流儀です。素材を愉しむと申してもよろしい。

アツアツなので、ハフハフ言いながら頬張りたい。


それでは、召しませ、ダーリン♪