こんにちは撥水道場店長の田辺です。
前回に引き続きBPグランプリ2次予選塗装を記載します。
前回紹介した調色も終わり塗り工程に移る為、静電気防止服を纏います。
クリヤーを垂らす事は許されないので緊張すると思います。
このガン吹きの作業時も私の目も含みブースの小窓から幾つもの目が観察しています。
感覚が取ってあるので複数人で塗装出来ます。
用意スタートで作業を始めましたが調色が早く済んだ人はブースで塗装しますが
他者が塗装しているのに調色がまだ出来ていない競技者も出てきます。
すると時間は有るけども焦りが出てきます。
その辺りが競技をする者のプレッシャーになり作品にも影響すると思います。
完成したパネルです。
どれも塗りムラが無くガン肌も綺麗に揃っていましたが、使用しているクリヤーの
違いから、物凄く光沢の有る作品と艶引けしている作品が有りました。
アップの写真。
最終審査は塗装の仕上がり具合と色合わせの正確さで決められると思います。
しかし幾ら技術が良くても決勝に進む事は出来ません。
そう、学科が有るのです。
鈑金も同様ですが幾ら鈑金、塗装が上手くても学科の点数が悪いとダメなのです。
実技、知識の両方を兼ね添えた者が決勝に進みます。
そして塗装部門で決勝に進むのは経験歴5年、ヤナセオートシステムズの岡平 拓也氏です。
おめでとうございます。
次回は見積編です。
たった1度の施行で5年以上撥水効果が持続するボディコーティング
ハイブリッドコートZERO
ガラスに付いた強固な鱗被膜を落とす鱗落としZERO
撥水道場