Voyage が始まると言われたとき
いったい何を知らされるのかと
ちょっとこわさもあったけど

「やっぱそうだよね」って
そういうことが多くて

答え合わせ…のような感じで
楽しめています。

今のところ
まぁ正解⭕が続いていて
でもいつも
満点はもらえない。

私が考えてる以上のことを
彼らは当たり前のように考えていて

その考え方っていうのは
いつも謙虚さから
生まれている気がする。

今回もそうで、、、

どうしてデジタルに
進んでいったか…っていう理由に

「嵐のスタイルとして、休止うんぬん関係なく走り続ける、挑戦し続ける」

それだけではない理由があった。


ジャニーズ事務所が
SNSを避けてきた理由は
「著作権、肖像権」

タレントを守り
作品を守り
エンターテイメントの価値を守ってきた。

確かに…SNSって
ある意味無法地帯…。
あまりいい印象が無い時代も
ありました。

だけど

もう、だめだよね。
もう、存在を無視することはできない。
ニノが言ってたけど…

もう、見ないふりはできないところまで
来ちゃってる。
見ないふりをしてきたことを
認めてるんだよ。

その上で挑戦してる。



メディア媒体も同じで

潤くんはCDのみの媒体では
将来的に「自分達の音楽が無かったことになるのは悔しい」って言っていて

それに対してファンは
「無かったことになんてならない」
と反応していて
それはもちろんよくわかるけど

でもさ
レコード、一旦無くなりましたよね。
あの頃の歌手、
今の若者のどれくらいが
知ってるんだろう。

しかも
レコードが復活したのは
アナログの良さがあったからで

MDどこいった?
フロッピーディスク?
スマートメディア?
知ってる??
って感じじゃない?笑

「無かったことになんてならない」
というのは
ファンの心の中の話であって

世の中的にどうなのかっていうのは
誰にも予測ができない。

CDが無い世界なんて
想像できないけど

でもわからない。それは。

CDが再生できない世界になったら
それでも私は嵐を忘れないし
無かったことになんて
絶対にしないけど

でも
「無かったことになるかも」
と潤くんが思う気持ちは
謙虚さ…というか、冷静さなのだと思うし

それに対して
「悔しい」と思うのは
当然のこと。



SNSを発信することに
力を入れることは
同時に世界に発信をするということ

世界に発信をするということが

日本のファンにとって
遠くなる…のか
近くなる…のかって
よく話になるけど

こちらが
ついていけるか、いけないか
ですよね。
それで距離が決まる。


嵐が
遠くなるわけではない。
むしろ近くなるんだ。
ちゃんとついていければ。
(ちゃんとついていけてない私が言うのもなんだけれど)

すべてこちら側に
かかっている…。

相葉くんは
それをすごく心配してくれている。
彼自身がSNSには
不安があったんだろうと思う。

だから
不安になるだろう人がいることを
理解し
慎重になるんだよね。


でも、だからいい。

やろう!という人と
大丈夫かな?っていう人が
両方いるから
ちゃんと進んでいく。

やろう!と思う人が
ポジティブに前進するから
大丈夫?という人が
不安にならずに冷静になれる。


大丈夫?と思う人が
冷静に判断してくれるだろうという
安心感があるから
やろう!という人が
よりアクティブになれる。

そうだよ。
5人で嵐って
こういうことなんだと
すごく感じた。

違う意見…って
そりゃあまぁそうなのかもしれない。

だけど互いにバランスをとって
無いものを補って
ちょうどいい感じを
うみだしているんじゃないのかなぁ。

ファンのごくごく一部の人がかかえる
モヤモヤって
どっちが目立つか?ってことじゃない?

そんなこと、
どうでもよくない?
5人のそれぞれの考えは
5人のそれぞれの役割なんだってことが
見てればわかるし。


そういう嵐が
すごくカッコいい。


結果的に…
SNSへの挑戦は
今のこのコロナ禍において
無くてはならないものになっていて

相葉くんだってきっと
よかった…って思ってるはずだし

だから
いろんなチャレンジをして
私たちを笑わせ、和ませてくれている。