LIVEの話というよりかは、
自分の話なのですが…
(ま、いつもそうだけど)



嵐は「久しぶりだねー」って 
すごく言ってたけど
私は「久しぶり」って感じは
あんまりなかったんです。

インスタライブから始まって
このコロナ騒動で
むしろ
嵐と接する時間は
増えていたような。。。

ライブにしても。
本人たちは
ずーーーーーっとライブをしていても
私たちが見られるのは
通常であれば
そのうちの1度や2度なわけだから

4月にやってくれて
6月にまた別なのが見られるっていうのは
むしろ「頻繁」


だけど
「久しぶり」

壁のない、5人での仕事が
もうすでに「久しぶり」って
ことですよね。

ほんとに…
つくづく大変な世の中です。。。


ライブ、
それ自体はすごく楽しかったし
何度も見てるけど
(YouTubeと違って、早送りが難しく、巻き戻しにいたってはフリーズしちゃうので大変なんですけど…私だけ?)

その楽しさ、嬉しさを
伝えることができない…
伝わってない…っていうのが
なんともせつない。。。

「反応がない」

無いっていうか…

「反応がわからない」

そういうなかでやるライブって
大変だろうな。。。



先週から
音楽教室の仕事を
再開しているのですが

もちろん当たり前なんだけど
私も、生徒も、
マスクしてレッスンしています。

マスクして、
あとはいつも通り…ってできれば
何の悩みもないんだけど、
なかなか。。。

消毒、換気、距離に気を配る…
っていうところまではできるんです。

ただ。


これはやってみて
改めてわかったことですが

私が
生徒にどう指導するかっていうのは

その瞬間瞬間の
やりとりだったんだな。。。と。

単に
できてる、できてないって
ことではなくて

わかってるのにできないのか
わかってないのか…を

できないとき
なぜ、できないかを

表情や、歌いかたで
読み取っていたんだな。。。と。


マスクしてると
それができない。

だから…
咄嗟の手立て…っていうのが
なかなか出てこなくて。


向こうもね、
先生が
何を思っているか
わかりにくいよね。

それもわかるから
なんかね、 
なんとも言えない空気になる。。。

だいぶ
落ち込みました。。。


2週目に入って
ようやくペースがつかめてきて

コロナ前は
「やりとりがあってこそのテンション維持」
だったけど

今は
「あの頃のテンションの記憶」
で、やれるようになりました。
だてに30年やってないよね。笑


いや、違うのよ。

初めのころ→子供にのまれないようにテンションあげる

5年目くらい→自分のペースに子供を巻き込もうと己のテンションを貫く

10年目くらい→自分自身の形が出来上がって、安定していつも同じテンションになれる

15年目くらい→急に相手が見えてきて相手に合わせて自分をコントロールできるようになる

年々、相手が深く見られるようになるんですよ。
だから、こちらの手立ても増えていく。

そうなると、
ほんと、楽しい!!!


が。
今は。
表情が読み取れないので
10年目くらいの自分に
戻っちゃってる感じで。


わかるのに。

マスクがなければ。
もっとそばに寄れれば
もっと話ができれば
歌ったり、手を繋いだりすれば
もっとわかるのに。

わかれば、
もっとやれるのに。

もっとやってあげられるのに。

って。
そういうストレスが。

もちろんさ、
「新しい生活様式」じゃなかったとしても
全部がわかるわけではないし

そんな立派な先生ではないけれど


自分ができることを
ちゃんとしてあげられてるか?
って考えたとき

なんか
悲しくなるんですよね。。。





嵐は
どうなのかな。

って。

おんなじこと
思ってるのかなって。

おんなじことを思って、
でもそこを越えて
それでも伝わってることを信じて
やってる。よね。
そんな感じがした。

伝えたい気持ちが
わかるというか。
力加減が
少しいつもより強いというか。。。





楽しいよ!
励まされてるよ!!
伝わってるよ!!!

届けばいいな。