今日は本番です。

吹奏楽のステージに
約10年ぶりに立ちます…笑

むかーし一緒にやっていた仲間と
むかーし一緒にやっていた指揮者とで
同窓会的な。。。

25年?30年近く前に
やっていたその時は
全国大会で金をとるくらいの
いわゆる「常連」でした。

ながーい時を経て
まだ続けている人もいれば
今はやめてしまった人もおり

東京にいる人もいれば
地方からはるばるやってくる人もいる。

指揮者は「若手」だったのが
「ベテラン」になりました。

たった2回の練習で
できるの?と思いましたが

合奏が
とにかく楽しい!

音楽と純粋にむきあう時間が
本当に楽しい。


これとは全く別の話ですが、
先日、昔、お世話になった先生の紹介で
ピアニスト方のレッスンを
受ける機会がありました。

それこそ急な話で、
ろくに練習もできずに行きましたが
素晴らしい先生で…。

純粋に音楽と向き合う時間の
なんと幸せなことか!



「音楽を教える」を仕事にしていますが
「音楽と純粋に向き合う」ことは
なかなか難しい。。。

いろんなイベントに合わせて
計画的にやらなきゃいけない側面もあるし

音楽を「過程」として
とらえることもあります。
(この曲はこれがクリアできたらOKみたいな…)

「なんでこの子は練習してこないんだろう」
その子の生活や性格を
考慮することも仕事だし

音楽を追求しようとして
「うちの子はそんな無理はさせたくありません」
みたいに言ってくる保護者がいたりして

とにかく
「音楽そのもの」と
向き合うのはすごく難しい。


でも

向き合う時間の
充実感は

やっぱり
経験したものでないとわからないし
伝えていかなきゃ…とも
思います。


音楽を商業にするということは
「純粋にやりたい音楽を追求する」
ということとは違うのかもしれない。

だからといって
音楽そのものが
商業的なメッセージを持っていることは
あり得ない。

その音楽には
その音楽のメッセージがあり
それを伝えるために
アーティストは日々向き合う。

だから受けとり手も
その音楽からのメッセージを
まずは素直に受け取って
感じて

その上で
好き、嫌いは
あって然るべき。



嵐の考える「やりたいこと」
嵐の考える「ファンのため」
嵐の考える「感謝」
嵐の考える「伝えたいこと」

彼らはきっと今まで以上に
そこを考えてると思うんだけどな。

彼らのやりたいことは
「止まらない」って
「上り続ける」って
そういうことだろう…って思うから。




さ!
私も自分のことを考えます!
集中!笑