15年前に相葉くんが

トップになりたいっていう夢
絶対叶えようね

っていったとき
翔ちゃんは、

そんなこと
相葉が思ってるとも思ってないし
言葉にするとも思ってない。
ましてや
そんなこと出来るわけもない

ってそう思ってた。

相葉くんのことを
まだよく知らなかった…とも言える。


15年後、相葉くんは
自分が思う嵐の未来を語った。

2020年まで走りきって
休止の期間は、
パワーアップして
また、そのときがきたら
5人で一緒にやる…という未来。

トップになろうね…って
同じ言葉を使って。。。


手紙を書かされてることは
知らなかった他の4人。

でも
15年前と違って
相葉くんが望む嵐の未来を

たぶん4人は
もうわかっていたと思う。


手紙を書くってなったら

自分の気持ちを
偽ったりしないで書くってことも
わかっていたと思うし

嵐のままでいたい
5人でやりたい
その気持ちも
わかっていたと思う。

「休止」を
そのときのための時間にすることも
わかっていたと思う。


相葉くんも
わかっていたと思う。

そういう自分のことを
4人は受け止めてくれているって。

そして
相葉くん自身も
4人の思うことを
わかっていると思うし
受け止めていると思う。


5人は

記者会見をした後
おおちゃんに
どういう目が向けられるかも
予測していただろうし

それぞれ、
「休止」について
なにかコメントを求められ
それに答えた際には

いろんなアクションが
方々から出てくることも
きっと予測している。

そしてそれが
誰に対してのものであっても

好意的なアクションも
攻撃的なアクションも
すべて受け止め
5人で
5人で乗り越えていこうと

もうとっくのとっくに
決めているんだと思う。


おおちゃんが
悪者に見えてしまうかどうかは

「休止まで」をだけでなく
「休止期間」をどう過ごすかが大事だと

相葉くんは
(おそらく翔ちゃんもニノも潤くんも)
思っているんじゃないかな。

この選択をして良かったと
認めてもらうこと

この選択をして良かったと
自身が思えることができて初めて

おおちゃんは安心して
自身の進むべき道を探しに行けるはず。
だもんね。



相葉くんが
あのとき手紙を読んでも読まなくても

嵐はいつも

それぞれの思いを
心の片隅にとめている。

5人で決めたことを
貫くことを誓っている。

「休止」という決断から
逃げることなく
きちんとそれに向き合って

それでもなお、
私たちには
笑顔を見せてくれている。

笑顔でいようと決めている。


私たちが

どんなに彼らを理解しようとしても

どんなに彼らのことを知ろうとも

どんなに彼らのことを受け入れようとも

5人の絆には
とうていたどり着けない。

そんなことわかりきっているのだから


彼らが彼らのやり方で
乗り越えていくのを

ただそれを見つめて

自分の困難を乗り越えるための
糧にすればいい。


憧れの人の背中を追い
憧れの人に恥じない人生を送ること。

ファンにできることは
それぐらいなもの。