今日は、
5×20 All the BEST!! 1999-2019
初回盤②のDVDの感想です。





先日のSONGSで、
嵐がブレイクするKey曲として
「Love so sweet」があがっていて

それについて

ファンの中で
「そうだよねー」とか
「そうじゃない!」みたいになってましたが…

見ている人(担当)が違えば
ブレイクを実感するタイミングも違うだろうし

その人自身の状況によっても
受けとり方は、違うと思うので

こういう風に意見が割れるのは
仕方ないこと…と思ってました。


でも。

今日、初回盤②のDVDを観て、

なるほど、やっぱり
「Love so sweet」なのかもしれないと
思ったんです。



私は昔の嵐はほとんど知りません。
だからこそ
感じられたのかな…とも思うのですが…



初めの頃の嵐の
なんと動きの激しいこと!!

運動量の多さと
なんという可愛さラブラブラブラブ

いや、本人達は
もう最高にカッコいい嵐を演じていて
観客の歓声も黄色い✨

だけどなんか…

楽曲の世界観を
表現しようとすればするほど
背伸びしている感じが否めない。

曲にのまれちゃってる。

ま、そこが可愛いんですけどね!


うわーっすごいなぁ。と思いながら
見進めていったんですけどね。

「Love so sweet」で一気に変わる!

オーラの種類が変わる。
はっきりとわかる。


それまでの嵐は
自己主張が強いのに
今一つ個々がハッキリしない。

踊りは揃ってる。
だけど
5人としてのエネルギーはあるのに
それは「オーラ」とは違っていて

たぶんだけど
「出す」に集中してるんだろうな。
「受け」が無い。


「Love so」から
急に個々がハッキリしてくる。
主張してるわけでもないのに。

それに”この5人だから“というオーラが
急にあらわれた…。

実際は「急に」では無いんだと思う。
だけどこのDVDだと
もうそこでハッキリとラインが。

アジアでいったい何があったの?笑

「出す」だけじゃない
ちゃんとファンの反応を
「受け取ってる」感じがある。


ここを皮切りに
一人一人の表情、顔が
少年から大人へ変化していくのも
ハッキリとしていて

どんどんいい男に!


だけどね、
2011年(2010年度ツアー)の「movin'on」のときにも
まだ少年が残ってる人がいて。

それが相葉くん。

悩んでた…と言っていたことが
私の中に残っているから
そう見えるだけかな…と思ってたんだけど…。

2011年の「果てない空」を見たら…

ここで相葉くんの顔が
劇的に変わってる!!

この一年、何があった?ってくらいに。

ここからの相葉くんがすごい!

2012年の
「Welcome to our party」を見て!!
このオーラ。包容力。


「出す」「受けとる」「誘い込む」
ですよ!
表現力なのかなぁ。

もう、どんな曲がきても
のまれない。

表現しきる。遊びきる。

そこからの
「P・A・R・A・D・O・X」

カッコいい…ラブラブラブラブラブラブラブラブ

初期の頃
この手の曲は
かなりの鋭い目でした。

が…
笑顔出てますよ…誘ってます!
相葉くんもです。
ニヤリとしてます!!

惚れる…ラブ

余裕なんです。
余裕が感じられる。

カッコ良すぎ…。。。




私ね。実は。
このDVDを見ることに
あんまり期待してなかったんです。

良いものが入ってることは
わかっていますよ。

だけど
やっぱり寂しくなるんじゃないかと
思っていて…

でもね!

寂しくなるの、忘れてた!
もう、魅了されました。本当に。

いつを切り取っても
カッコいい。

だけど
どんどん年を追うごとに
カッコ良さが増す。

しかも
「果てない空」からは
その伸び率がすごい!

ドキドキしちゃって。


選曲は、嵐がしているのかなぁ。
それともスタッフがしてるんですかね?

嵐がしているのだとしたら
最後に「未完」を置く理由を知りたいし

スタッフがしているのだとしたら

願い、祈ってるのは
ファンだけじゃなく
スタッフもそうなんだろうな…と

「未完」の持つ意味を
考えさせられます。



ジャニーさん…

本当に本当に
お疲れ様でした。

本当に本当に
ありがとうございました。

こんなきらびやかな世界で
裏方に徹した人がいたことを

こんな世知辛い世界で
温かい眼差しで
人を育てた人がいることを

知ることができて
本当に良かったと思います。