みんなが成長したから認められたんだと
思うんです。

嵐としての成長があったから
認められたんだと思うんです。

でも、問題は
成長したか、してないかではなく

成長を自分で認識できていたか、否か
だと思うんですよね。

僕、やっぱり
「花より団子」という作品には
すごい感謝してますし。

潤くんは
「花より団子」という作品に出会って
自分の成長を
自分なりに認識できていたんだと思う。

だから
世間の、嵐に対する評価が
上がっていくのを 

それまで自分達が
頑張ってきたことの結果として
すんなり理解できたのかもしれない。

だから

次何やろうとか、
次はどんなことができるかなとか
考えていたけど
わりとメンバーが継続することとか、
キープすることの重要性みたいなことを
すごいその時期言うんですよね

挑戦をやめない姿勢を
とろうとした。


だけど
相葉くんやおおちゃんは違った。

怖かった。正直。
なんか、嵐ってものがすっごい…
自分の中でですよ?
体感としてめちゃめちゃ大きくて
めちゃくちゃ離れていくんですよ。

あ、これヤバい。
置いてかれると思ったの覚えてます。

リンクしないんですよね。その時。
自分と周りの思いだったり
仕事だったりが追い付かない自分でしたね。

やっていることは
それまで自分達がやってきたことと
特に変わりはない。

自分自身が
成長できてるのかもわからない。

なのに
評価だけが上がっていく気がする…。

そりゃ不安だわ。

なんだかよくわからないのに
前へ前へなんて進めない。

足元固めよう…って
そう思うのも当然な気がする。


評価が得られなくてつらい時期に
みんなで踏ん張ったっていうのも
もちろんだけど

この頂点の時期に
新たな事に挑戦し
でも、冒険しすぎず、

自分たちらしさを模索しながら
慎重に進んでいったというのが

今の「5人で嵐」を
育てたんじゃないかな…と
個人的には思います。


人は
自分の器量よりも
大きい仕事が来たときに
大きく成長する。

でも、
そればかりでは
いつか押し潰されてしまう。


自分の器量で
十分にやれるものを
丁寧に、深く深く掘り下げていくことも
成長に繋がる。

でも、
そればかりでは
いつか無難な道をいくようになる。


挑戦と思慮深さ
バランスよく経験を重ねられたのは

この5人だったからに違いない。


っていうか。
「5人で嵐」って
“仲がいい” という風に変換されがちだけど

この5人は
全然別の考えや、性格の持ち主で

それなのに

衝突せず
お互いの意見を融合させる。

おんなじ意見じゃダメだったかも。

それがよくわかる
エピソードトークでした。


なにかこう…単に知名度が上がった…って
それだけじゃなくて

いろいろな意味で
嵐が成長していくきっかけに
なった曲なのかな?

だってさ。
いい曲ですよね。
誰が聴いても。


なんか優しい楽曲…
包み込むような感じの印象ですね。

うんうん。
おおちゃんのフェイクが
特にそう。

a Day のフェイクは
つんざくような感じだけど

「Love so sweet」のフェイクは
包み込むよね。