息子が夏休みに入って
なかなか自分の時間がとれなくて…。

でも、ようやく観ました。
「ぼくらの勇気 未満都市2017」


まず、
20年前のドラマを見ていた訳ではないので
深夜にやっていた総集編で学習。


①かわいい~LOVE

潤くんかわいい~LOVEお芝居も上手だし!
相葉くんも悪い子じゃないのに“悪い子”ぶっちゃって(役だから!)かわいい~LOVE

②お金かけてるー!!

ドラマですよね?映画じゃないですよね?
スケールが…。
ヘリ、車両の数、セット、火薬等々…。
ビックリしちゃう。

③けっこうハード

夏休みで息子がいたって
べつに観てもいいんです。
五年生だし。

だけど、暴力の感じとか、
緊迫感だとか、血だとか、死だとか、

20年前のドラマって、
今と比べるとだいぶハードだったんだなぁーって。

見せたくないわけではないんだけど、
“免疫”が無いみたいで、
顔しかめて見る感じで。

だから結局、
息子がいないときに観ました。



で、ようやく「2017」にたどり着き。

①大きゅうなったなぁ!!!

潤くんも、相葉くんも、
かっこよくなったぁ!!
こんなにいい男になるなんて!!
いやほんと、大きくなった!

②やはり財政難?

べつにお金を節約してるわけではない。
いや、かけてるほうだ。
道路とかね、封鎖しただろうし。
スケールは大きいほうだ。

それでも20年前と比べると…。

時代の変化を
感じないではおれません。

③現代はやはりソフト

「2017」の方は、
息子も普通に、笑いながら観てました。

ハードなものを、しなくなったのか、
ハードなものは、できなくなったのか。



する必要が無くなったのか。

する必要があっても
視聴者や、スポンサーの反応が気になって
できないのか。

もうそれさえも
考えなくなったのか。



つまりそれは…。

このドラマを作っている人も
“大人になる”ということなのか。




「未満都市」のように
それが人々の命にかかわるようなことならば

“勇気”を出すことは“正義”だと言える。


でも例えば。

会社のやり方に不満があるとき。

利害ばかりを追求して
理念を見失っているようなやり方に

利害ばかりを追求して
お客さまに対しての配慮に欠けるやり方に

利害ばかりを追求して
机上の空論ばかりを振りかざし現場の声を聞かないやり方に


どんな態度を
どんな姿勢を
自分が取るべきなのか

悩む。

だって、
“利害ばかりを追求して”と感じるのは
私だけかもしれないじゃない?

会社はただ、
時代の変化に対応してるだけかもしれないじゃない?

悩んで、悩んで、戦う。

そのうち

悩んで、悩んで、
悩むことがバカらしくなってくる。

戦っても変わらないし。
べつに「命にかかわる」わけではないし。

“大人になる”ってなんなんだろ。


私も、
いつからか “大人になる” ことを覚えて

心の中の小さな引っ掛かりを
見ないふりして過ごしてきたけど

嵐に教えてもらったんだよね。

「いつもどおりのことをいつも以上にやる」

「時間をかけたら、それだけのものが残せる」

「今、頑張らないで、いつ頑張れんだ?」


自分のなかで
少しずつ何かが変わって

そうすると周りも
何か変わってくる。


ただね…。
やはり“大人になる”ことを
要求される場面って
想像以上にあって。

今も葛藤のなかにいるけど。


このドラマ。
踏み出す1歩にまでは
正直なっていない。


だけど
「踏み出さなきゃダメなんじゃない?」

そう自分に問いかけるきっかけには
確実になりました。