明鏡止水 | ryo-ohshioのブログ

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デカバスにロマンを求めるローカル釣り師の釣行記

先週見た浜原ダム堰堤越しの三瓶山は真っ白に冠雪していました。

自然界は本当に素直な顔を私達にみせてくれ、本当に癒やされます。




今回はちょっと私的な事を書きますので、興味ない方はスルーして下さいね🙂


私の釣りスタイル(釣行頻度や釣具の購入量)を見て羨ましいとか、毎週末釣りに行けて自由でいいなぁ〜と色々思われる方が多々居られると思います。

しかし、私は離婚して(喧嘩別れではありませんので、時々何かの用事で元奥さんとも会うことがありますが復縁とかはありません笑)2人成人している子供が居ます。

子供は、長女が世帯を持ち子供が2人いて、長男は独身で同居しています。


離婚していなければ、元奥さんとそれなりに悠々自適に孫を見に行ったり、旅行に行ったり、満たされた生活をして、釣りは今の3分の1程度の釣行になると思います。(昔子供が小さな頃から高校くらいはそんな感じでしたね)

それは人として幸せな生活、責任ある父親としての中での釣行であり、頻度が少なくても十分であり、とても満たされたものでしょう。

又、初めから結婚していない独身者は孤独感は歪めないでしょうが、信じていた者と離婚したという人間不信、人生の落第者、挫折感、虚無感、何処から嘘なのか等をリアルに感じないので、私達バツイチとは違います。(彼女と別れたのとはまるでわけが違いますょ笑)


私達バツイチはそれぞれとても深い傷を心の底に持っているのです。


再婚して人生をやり直す人も沢山居られますが、私はもう結婚することはないでしょう。

じゃあそれで本当に人として豊かであるか、幸せであるかというと世間一般的には私は幸ではありません。

でも、幸か不幸か私には幼い頃より浸しみ遊んだ『釣り』があり、其処に残りの人生を費やす道を選び見出し、その、どうやっても隠し消す事の出来ない心の傷や深い憂いを一時的にやり過ごせる事が出来ています。


バスフィッシング、それは明鏡止水の如くです🙂


中国の諺に

「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。

「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。」
「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。」
「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」 

「一日幸福でいたかったら、床屋に行きなさい。」
「一週間幸福でいたかったら、結婚しなさい。」
「一ヶ月幸福でいたかったら、良い馬を買いなさい。」
「一年幸福でいたかったら、新しい家を建てなさい。」

「一生幸福でいたかったら、釣りを覚えなさい。」   

とあります。


人間のチッポケな傷や憂いなんて大自然の中では全く意味のない物なのであると。

自分でポイントを選んでルアーをキャストし、穂先にアタリが走り、渾身の力でフッキングし巨大なブラックバスがファイト開始した時、電撃がロッドを介し指先から脳天迄走り抜け、アドレナリンが吹き出し、私の病んだ精神全てを吹き飛ばす壮大なパワーを与えてくれます✨

『また暫く強く生きていける』と。

かの開高健氏が言われたことの如く。


と、いうような感じなので、傍から見るとなんて自由で良いんだろう…。

ではないんですょ、ちょっと惨めで寂しい裏返しなのであると🤣


妻帯者の皆さん、くれぐれも私みたいな惨めな事にならないように奥様を大切にして下さいませ🙇



さて、釣りですが、なんとメタルバイブで2m位でヒットさせたのですが、またしてもランディング出来ませんでした(TOT)

一応理由は、爆風(風でボートが時速2km/hで流されるのでラインが弛む)、4℃代の低水温のショートバイト、アタリが来ると思っていない為のあわせの遅れです。


水面に見えた魚体はやはり55cmクラスでした。

まあ、これが今の私の実力です🙂



魚探の速度が2.2km/hは風で流されている速さですね

因みに上のHE8000の魚探画面と下のHE9000の魚探画面見て、ミスターHONDEXのサトシンさんがSNSでアドバイスを下さいました。

私もそれを色々調整中でしたので、アドバイスがとても有り難く、又、的確なもので、とても感謝し、御礼をSNS上で述べさせて頂きました。

ホンマにプロとは凄いものですね✨

本当にありがとうございます🙇



さて、何の事か見て分かられたら凄いですよ(笑)



HE8000はエレキに付けていた振動子センサーを船底に貼り、少し感度が変わったのと、HE9000は初めてサイドイメージ使う為の作業中で試行錯誤中がヒントです笑




これが上手く調整出来た画面です✨
(前の写真を貼り付けてます)


さあ、今日は3月の初日で雨が降り、季節が春に向かい出しました。

ぼちぼちドカーンと超デカバスが出ると期待して頑張って通いますか!


それではまた!