静
平和の祭典としてオリンピックでは様々な国から
技を磨きあげた選手達が競っていますが、
その努力などを分かりあえるからこそ
お互いを健闘するライバルとして認められますよね
オリンピックは相手を屈服させる様な
いわゆる「争い」では有りませんが、
今日は何故か近所の蝉の声がパタリと
止んで静かになったので「青い争い」と書く
静という漢字について書かせて頂きます。
蝉も怖いので大合唱を聞くのも怖いのですが
急に無くなるのも何やら怖いです
青という漢字は清く澄んだ状態も表すので
争いが終わった状態を表す為に静という
漢字に使われています。
争という漢字は爭(あらそい)という漢字の略で
上部分が爪、下部分も手を表していて、
真ん中にある横長い棒(線、物を表している)を
上下から奪い合っている姿です
中国系の回転寿司屋さんに「爭鮮」という
名前のお店があるそうですが、
鮮魚の奪い合いになっていたら嫌ですね(笑)
涼風花