慮 | 書道家 涼風花オフィシャルブログ「花の詩」Powered by Ameba



お陰様で先月東京、大阪、地元栃木などで行われた
セーラー万年筆様ふでペン「ふで和み」の購入者特典
美文字講座は無事全て終了致しましたビックリマーク



人数制限にて受講出来なかった方もいて申し訳ありませんでしたが
お越し頂き本当に有難うございました土下座


年賀状には是非手書きの一言を添えて
想いの伝わるお便りにして頂ければと思います♪



ちょっと古典的な字体で書かせて頂きましたが、

思慮、遠慮、配慮などに使われる「慮」という漢字は
次々と関連した事を連ねて考える事を表し、

周囲の状況などをよくよく考え思いめぐらす「おもんぱかる」
という意味が有ります。

下にある心という字の上部分は爐などにも使われ、
丸い壺を表す漢字ですが、

この慮という漢字では読みの為に使われているだけで
意味は関係無いそうです。


先日は今回の選挙についてインタビューなども受けましたが
しっかりと思慮深く考え、きちんと投票したいと思います。

12/14の投票日は草野仁さんなどの講演もある
世界遺産「日光の社寺」登録15周年記念シンポジウム
http://www.shimotsuke.co.jp/company/information/event/20141025/1758105
に参加しているので期日前投票します選挙1票


ちなみに遠慮という言葉は元々文字の通り
遠い将来のことまでよく考える事を意味していましたが、

遠い将来を考える→すぐに行動をとらない→態度が控えめ
と意味が変化していったそうです。


栃木県民は控え目で遠慮がちな県民性ですが、
シンポジウムでは元々の意味で遠慮する様に
参加したいと思います白猫


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