緩急 | -狩-

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FXに関する雑記など
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こんばんは

円安が続いていますね

いつまでトレンドが続くのかは神のみぞ知るところですが

あまり考えすぎずに素直に乗ることを心掛けたいです

さて、最近自身のトレード改良のテーマとしているポイントの1つに

「緩急のつけ方」

があります


いわゆるポジションサイジングに関することですが

単純に保有するポジションの”数”ではなく、

”ポジション数の変化をいかにつけるか?”

ということがポイントだと思っています


相場において理想のポジションは

取れるべき局面のときにはポジションが極力大きくなっており、

リスクが大きな局面のときはポジションが極力少なくなっている

という状態なわけですが、なかなか理想通りにはいかないですよね


例えば今の円安トレンドはあまりにも一方的(に見える)ので、

乗れているのはいいけれど

・消極的になってポジションが取れない

・ポジションをとってもお試しサイズになってしまっている

なんてことになってるのだとしたら、非常にもったいない状態なわけです


僕の好きなサッカー選手の1人に「ドラガン・ストイコビッチ」(動画:youtube

という超一流の選手が居ます

既に引退している選手ですが、かつてはピクシーという愛称で

ユーゴスラビア代表のキャプテンとして
W杯でもJリーグでも大活躍し、

多くのサッカーファンを魅了しました



当時、ヨーロッパの一流選手である彼と日本人選手のどこに違いがあるのか?

というメディアの特集があり、その中で

1試合90分間に走った距離の違いを時間軸で比較した記事を読んだことがあります


その結果、

日本の選手は、90分間ジョギングやダッシュを繰り返し

「ペース配分の振れ幅が少ない」

ことに対して

ピクシーは、動かないときはほとんど動かず、逆にチャンスと見るや猛ダッシュで走る、という

「ペース配分の振れ幅が非常に大きい」

という比較結果が出ていました


つまり、2人に体力的な差は見られなくとも、

90分間の運動量の緩急のつけ方に大きな違いがある

これがヨーロッパの一流選手と日本人選手の試合の駆け引きの違いとして現れている

といった、非常に興味深い内容でした


今思えばこういったプロスポーツの世界におけるペース配分は

相場のポジション持ち方にも共通して言えることで

・チャンスのときにはトコトン大胆に
・やらないときはトコトンやらない

という緩急の変化が大事な点であり、ひょっとしたら

先のサッカーの話と同じように日本人が苦手としている部分なのではないか?

ということを考えながrスイーツ美味しいなmgmg



げふ