夏期講座【休み時間④】ストップロスを狩れ! | -狩-

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こんにちは

今日は夜に出かけるので、早めの更新です

これまで夏休みを利用してブログ記事を書き続けて、自分としては結構な量を書いてきたつもりなんですけども

やっと4時間目まで終わりましたね・・・

毎日、何度も下書きを書いては消し、書いては消し、の連続で、
なんかもう 

ブログ書いただけで俺の夏が終わっちゃったよ


毎回読んでいただいている皆さん、ありがとうございます

長くなるのもよくないので、さっさと終わらせたいと思います


さて、前回の宿題について

宿題の現在値を見ると、1.2370ドル(8/17 18:44現在)ですね

設定したレンジは、現在値より上の1.2390~1.2450」と、下の「1.2350~1.2300 に設定したわけですから、1.2390超えたらロング、1.2350割ったらショート、と考えます

リミットはそれぞれレンジの終わりの1.2450、1.2300です

損切りはエントリーのポイントから直近の逆のオーダーに設定すればOKです


【回答例】

買い
 エントリー:1.2390L
 損切り:1.2350
 利食い:1.2450

売り
 エントリー:1.2350S
 損切り:1.2390
 利食い:1.2300

(※ この宿題、8/17のオーダー情報から出したのですが、実際にその夜、問題文のレンジ1.2350→1.2300で動きました。取れた人いたかな?)



実際はスリッページや値動きのノイズ等を考慮して、多少ずれたポイントで約定することになりますが、イメージは上記のとおりです

また、あえて触れませんでしたが、投資においては”損小利大”が基本です

上記の例の買いの場合は、損切りまでが40point、利食いまでが60pointであり、”損小利大”の基本には適っています

しかしオーダー情報の出方やレンジの設定によっては、損の割合の方が大きくなってしまうケースもありますので、注意しましょう
(そのような場合は取引をしない、などの工夫を)


さて、オーダー情報の取引イメージは大分つかめたでしょうか

既に実践やデモ口座でメリット、デメリットを感じていらっしゃる方もいると思います


トレンドにのって強いオーダーのレンジを取引する、ということは

レンジ間の強くないオーダーを抜けて加速する動きに乗る

ということでもあります

実はこれがオーダートレードの大きな魅力の1つです


昨日だけでなく、8/16のNY時間の動きも同様です(下図)


18時台に出されたオーダーを元にレンジを1.2300~1.2350のOPオーダーで設定し、

1.2300ブレイク後にエントリー、その後ストップロスを巻き込み上昇して、

上方レンジ1.2350で利食い

3時間目・4時間目に書いたことがそのまま使えています


ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析、一切行わずに

ストップロスを巻き込む動きに乗って利食える

なんて、とてもイイと思いませんか?


講座終了まであと少し!

少しでもモノにして、これからは

ストップロスを狩る側に回りましょう!


次回は資金管理のお話し