高知県梼原町~2 | moonさんの気まぐれブログ

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気まぐれに、徒然に・・・
心の向くまま、気の向くままに、
日々のできごと、旅の思い出、花めぐり、独り言など、
備忘録のように綴っていきます。

梼原町にある隈研吾氏の建築物の続きです。

 

梼原町立図書館 (雲の上の図書館)
梼原町がめざす「人と自然の共生」に基づき、隈研吾氏が外観はもちろん中にもこだわって建築された図書館です。

 

中学生でしょうか、花壇の草取りをしていました。

 

木材が突き出しているような天井など、本を読まない人でも楽しめる空間、
学びの場であるとともに、様々な人と交流できる場、ゆったりと語り合える空間を演出しています。

 

高知出身の藤川球児氏のコーナー

高知のガイドブックなど

 

見たことのある人だなぁと思ったら、牧野先生のコーナーでした。

 

神木さん、「らんまん」のコーナー

 

空が広いです。

 

図書館のとなりにあった体育館も、おしゃれでステキな建物でした。

 

YURURIゆすはら

雲の上の図書館の先に隣接して見えるのが、「YURURIゆすはら」という福祉施設です。

利用者しか入れませんが、町民に開かれた「まちの家」です。

「住み慣れた地域で安心して暮らし続けたい」という思いを実現するため、在宅生活を支援しながら在宅と特別養護老人ホームの中間的な役割を果たすとともに、健康づくりや介護予防の機能も持った複合的な福祉施設です。

 

裏側から



雲の上のギャラリー

梼原の森と溶け込むようデザインされた雲の上のギャラリーです。

ギャラリースペースでは隈研吾氏のミュージアム展示をしています。

 

 

 

この施設は、森のような建築物を作り、梼原の森の中に溶け込ませたいという思いから始まりました。
目指したのは、枝葉が広がり、木漏れ日のような光と影を作り出す建物。

梼原産の杉を繰り返し組み上げていくことで、周囲の大自然と調和しながら「梼原の象徴」としての迫力ある存在感も表現しています。 このデザインは、まさに木材の限りない可能性と、梼原町産材の振興を進めていく中での、大きな可能性と自信をもたらしてくれました。
 

 

雲の上のホテル(1994年~2021年)があった場所は更地になっていました。

ここに新しいホテルが建設されるそうです。

 

新しくできるホテルと隣の温泉施設を結ぶ役割を担っているわけです。

 

ホテルが完成する頃にまた行けるといいなと思っています。