ラジオ番組 京都FM845 「carabiner in Blue」に出演してきました。 | 「風の挽歌」

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葛原りょう×高坂明良ブログ

いま、青森県八戸から夜行バスで帰宅している。
怒涛の1ヶ月だった。土日はほぼ、都内にいない。
貧乏暇なしなのである。

 

11月3日は、
約10年ぶりのラジオ出演ということもあって、
本番に強い小生でも、少しく、慌ててしまった。

京都のラジオ局である。

 

番組名は、FM845 「carabiner in Blue」。

 

岡山県の友である徳重英子さんから
オファーを頂いてから、
SNSを通じてさまざまなお話をしてきた。
なにしろ、非常に感覚が似ており、
そして、性格もかなり近い。お声が、とても、
うつくしいのである。ただのDJでは、ない。
俳句もおやりになられるし、
ご自身がアーティストとして活躍されていることもあり、
小生も、言葉そのものを専門にしている作家でもあるので、
同業者としての感覚が近いので、
収録日は楽しい一夜になった。

 

たくさんの、ラジオ番組カラビナの支援者がおり、
ラジオ制作の専門の方、スタッフさんたちが、
阿吽の呼吸で、丁寧に創り上げて行く。


ラジオ番組は、映像が無い面、
想像力をもっとも刺激させ得る
これも、また繊細な文化だ。

 

今回のテーマはお友達。


これは、難儀なテーマだが、
しかし、なんとか、乗り切った。

 

収録後、みなさんが近くの小生好みの居酒屋で、
おいしい京都の地酒、郷土の料理も堪能できた。

 

後ろ髪引かれる思いで、明日は、広島は福山神辺の
葛原旧宅に寄る用があったので、
ほんとうは、京都でしこたま飲んで、
ぶっ倒れても良いくらい、
酒を飲み飲み、鴨川、壬生浪士所縁の地なども、
見たいところは、一杯あったのだが、
とにかく、今回はリテイク無しでいけたので、
なんとか、またご一緒したいお仕事ではあった。

 

カラビナ・イン・ブルーの出逢いに感謝。

徳重英子さん、スタッフのみなさん、
ほんとうにありがとうございます。


中島葱男さんも俳人として、
出演されておられます。ブレず靡かず、
しかし柔軟な俳句作品は魅了される。

 

ラジオ番組の放送日は、11月26日夜9時からオンエアー。

 

FM845 「carabiner in Blue」


ムジカマジカの曲で朗読もしております。
曽祖父葛原しげるの童謡「とんび」
も古い録音だけど、聴くことができますよ。

 

その翌日が、ラジオでも、小生が
参加者さま一人一人の名を読み上げた。
徳重英子さん企画の「玻璃展2018the3」


という絵画や書、伝統文化の貴重な御作品の展示会です。

賛助として、葛原も女優である藤田三保子さんも
名を連ねております。来年こそは
ぜひ「玻璃展2019the4」に参加したいなぁ。


「玻璃展2018the3」は11月27日から12月1日まで。
場所は大阪市北区西天満4-9-2ギャラリー菊。

 

とにかく、今まで小生のつながりの薄かった
京都でたくさんの友人を持てたことが、
関西で活動するための自信に繋がった。
来年は、京都か大阪でワンマンライブを
したいのである!

これからが面白くなりそう。

東京でも、ムジカTVをYouTube展開するのですが、
ラジオ番組も持ちたいなぁと、
夢がどんどん膨らんでゆきます。

 

葛原りょう(髙坂明良)拝