“美しすぎる横顔^ ^”
ですって
共感しかないですっっ
美しいbrightくんのお裾分け、ありがとうございます
さて。
今日は、しばらく書けてなかった韓国ドラマの感想を書かせていただきます
ネタバレしちゃいながら書いてます!
そして一度見ただけの感想ですので意味の取り違えとかあったらコメントなどで教えてください
今回の韓国ドラマの感想はこちらの2作↓
- 『SKYキャッスル』
- 『イルジメ』
どちらも大作でした!
二作品ともいつもの韓国ドラマと同じく、一度見始めたらやめられない止まらない展開、
役者さんの演技のうまさにうなりながら見ていました
やっぱり韓国ドラマは面白いっ!!
ただ、
ドラマそのものの結末や物語とかには少しだけ辛口な感想になってるかもしれません
そこだけご理解のうえご覧ください!
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SKYキャッスル感想
前回のブログでドラマのあらすじ、途中までの試聴感想を書いてます↓
(bsfuji.jp)
感想
♪ウィア~ライッ←
いや~面白かったです!!
かなりよしこ好みのドラマでした
ドラマは序盤から最後まで、観てるものをずっとひきつけて離さない展開でした。
人間模様が複雑にからまったドロドロした高級住宅地での受験戦争……。
けれど、
ドロドロしているようで、
登場人物の家族たちはみんなある種のハッピーエンディングを迎えたし、
家族の愛情や思いやりがちゃんと根底にあって、
登場人物すべてに共感と感情移入ができて、
ラストは心が重くなることなく終わったのも良かったです
(バッドエンドは引きずるので苦手です…)
よしこ家族は毎日夜更かししてはまって試聴することもできて、
そういう点でも本当にすてきなドラマでした
ただ、
これは全く個人的好みの問題ですが、
ドラマの終着点に納得がいかないなぁと思ったこともありました。
それは、
ヘナの死とウジュの自分探しの海外留学です。
これは物語の結末としてはほんの少しモヤっとしました
貧しい母子家庭で、
病弱な母の面倒を見ながらも自力の勉強だけで進学校でトップクラスの成績をおさめる芯の強い勤勉で優秀な女子高生、ヘナ。
途中から悪役のようになってしまったのがかわいそうだったな。
そして唯一の肉親で実の父、
甘ったれボンボンのカン・ジュンサン医師の自己保身で切り捨てられたのを最期に息をひきとった時は、本当にやりきれなかった。
ヘナは、お父さんに自分の存在を認めて欲しかっただけ。
ただ、お父さんに愛されたかっただけなのに。
実の娘イェソに愛情を注ぐ父を見るたび、
ヘナが嫉妬と憎しみを増幅させていくのがわかり、胸が痛む。
ソジン家で一緒に暮らしているとき。
お父さんを見つめるヘナの目は、
それを夢見ているのが視聴者に伝わっていただけに、
娘とは知らなかったとはいえ、
病院でカン・ジュンサン医師が瀕死のヘナの手を振り払った時は本当に腹が立ちました
ヘナの死が物語の大きな転機となり、
ソジン家族のはりぼてだった幸せの裏側で、
ひそかに沸々と溜まり続けていた膿のようなものが一気に噴出し、
家族はバラバラになります。
そして受験コーデキム・ジュヨンの犯罪、
はめられて逮捕されるウジュ……。
SKYキャッスルに空前絶後の大スキャンダルが押し寄せてきます。
このようにヘナの死は物語上外せない大切な役割なんですが……。
よしことしては、
独学で誰にも頼らず頑張っていたヘナに、
ソウル大合格の未来があれば良かったのになぁなんて。
同じく独学派のウジュも、
ラストに受験勉強はやめて自分探しの旅に出るとか言っちゃって、
突然学校やめて海外へ行っちゃうしさぁ……。
親のお金で謎の自分探しをするウジュより、
高校に残ってヘナの分も自力で勉強続けて合格を勝ち取るウジュのほうが、
よしこ的にはかっこよかったのになぁと思ってしまいました。
このドラマは過熱する受験戦争、
子ども以上にのめり込む親の経済格差など、
現代の悪しき韓国の受験状況に問題提起したくて作られたとどこかで読みました。
それならなおさら
ウジュもヘナも自力組だったんだから、
この二人こそが報われて大学合格する未来が見たかったなぁ……なんて、
素人よしこはつい思うわけです
ただ、そうは言ってもこのドラマは本当に面白かったです!
悪魔のようだったコーデの娘ケイとのクライマックスシーンは、家族全員泣かされたなぁ
そして、
よしこの一番お気に入りキャラクターはこちらのチャ教授
ひどい父親の役なのに、なぜかかわいらしくて憎めないキャラクターでした
『ショッピング王ルイ』にも出演してましたね
コメントで紹介してくださった皆様、本当にどうもありがとうございました
イルジメ感想
人物相関図
あらすじ
李朝時代、王の功臣だった父イ・ウォノが何者かによって殺される。
それを目の当たりにした幼き日のイ・ギョム(ヨン)は記憶を失い、盗人のセドルとかつてイ・ウォノの愛人だったタンにヨンとして育てられることになる。
一方タンはかつてイ・ウォノと恋仲で、イウォノとの間にできた一人息子チャドル(シフ)をセドルと二人で育てていた。
イウォノをはめる謀略の日、
セドルがその片棒を担ぐことに誘われ、断ったことから代わりにチャドル(シフ)がその策略を手伝うはめになった。
そのことでチャドルに危険が及ぶと悟ったタンは、チャドルを逃すため、ピョンシクにあなたの息子だと偽って預けることにした。
セドルとタンの元で過ごしていたギョム(ヨン)は、ある日自分の記憶を取り戻し、父の敵をうとうと考えるようになる……。
感想
面白かったです
アクションファンタジー時代劇という感じでしょうか。
李朝時代(朝鮮王朝時代)が舞台。
以前視聴した『王の顔』とかなり近い時代のようでした。
時代モノの韓国ドラマって強引にぐいぐい引っ張っていってくれるので、
多少とんちんかんでもちぐはぐでも、
気にならず楽しく視聴できます
しかし、
これは『王の顔』の時もそうだったのですが、
『イルジメ』は、スカッとする勧善懲悪のヒーロードラマではなく、
復讐、忍耐、悲哀を強く感じるドラマでした。
(この三本柱がやっぱり韓国ドラマでは人気なのかな?)
アクション時代劇=勧善懲悪と思いこんでいるステレオタイプのよしことしては、
主人公がスカッと活躍してくれないところはどうしても消化不良になってしまいます。
イルジメ、せっかく修行して強くなってからかっこよかったのになぁ。
たま~に成功するんですが、
大事なときには失敗したりうまくいかず、
大切な仲間や肉親をどんどん失う痛手を繰り返します。
そしてみんなヨン(ギョム)をひたすら庇って投獄されたり拷問されたり、死んだりするんですよ……
んで、本人は正体ばれちゃいけないからって泣いてこらえて、仲間や家族は見殺しにされちゃうことが何度もある。
「なんで?そこはもう我慢しないで助けよーよっ!」
と、テレビに向かって何度叫んだことか
そもそも、
イルジメ(ヨン/ギョム)が大切な家族や仲間を犠牲にしてまで果たしたいことは、
復讐?父の汚名をはらすこと?
どちらにしろ個人的な動機な気がして……。
そこに大義はあるんか?←
ヨン(ギョム)を王に担ぎ上げようとする勢力がいることはいるのですが、
肝心のヨンにはそんな大義はないんですよね。(自分に王位継承権があることも最終回まで知らない)
でも、
どうしてもスカッとしたくて。
いつかはスカッとした結末が来るのでは……、
と、
ずっとモヤモヤをためながら最後のスカッと爽快を期待して、
ずーっとやめられない止まらない状態で見続けました
濃い脇役がたくさんいるし、
ストーリーもおもしろくて全く飽きずに見ることができるのは、さすが韓国ドラマですよね!
ラストはハラハラドキドキ、アクションもたっぷりでとても見所満載なんですよ!
目が離せない展開!
盛り上がってすごく楽しい!!
…でも。
父の敵で最低な人格の王に対しては、
梅の木の前で謝らせただけで許しちゃう。
王はその後も王のまま……。
だからたぶん
国は良くなってないし、民も苦しいままなんだよなぁ……って
ヨンは、実の父イ・ウォノの教えの通り不殺を貫いて王を殺さなかったってことなんですよね…。
なんて優しすぎるヒーロー!!←
イルジメは最後は殺されてはいなかったようですよね
生きてることを匂わせてましたよね
コンガルと人目をさけて暮らしながら、町の民の協力を得て、義賊イルジメを続けていると思わせるようなラストでした。
でも、
義賊として盗んだお金を民に与えるようなその場しのぎのことじゃなく、
自分は王家の人間であるとわかったのだから、
ヨンが自ら王になって
苦しんでる民を根本から救おうとはならないんだなぁ……、と。
よしこ的にはちょっぴり寂しいラストでした。
だって1話で殺された盲目の占い師さんは、(ヨン)ギョムにこそ王のオーラみたいなのが見えるって予言してたんですよね?
実の父イ・ウォノはもちろん、
育ての親の死んだセドルだって、
ヨンをまっとうな職業につかせようとあれだけ生前努力していたのに。
いくら義賊でも盗人は盗人。
こんな風にヨンがなることを望んでいたのかなぁ?
せっかくシフ(チャドル)という義兄もいるのだし、
最後は協力しあう胸アツ展開だったんだし、
今後は二人で協力して国を良くしていく、
『花郎ファラン』みたいな結末を期待してたんだけどなぁ……。
(※『花郎ファラン』感想ブログ↓)
「よしこ…、
それじゃイルジメってドラマになんねーだろ」
!!
たしかに~!!
失礼しました!!
そうそう、
『イルジメ』のよしこお気に入りキャラは、
ヨンの育ての親のセドルと、
最初は嫌な奴だったシワン、
そしてギトギト親分の三人
そしてなんといっても
セドル…
ほんとにほんとに大好き
ヨンを実の子のように愛して、
ヨンのせいで何度も何度もズタボロになって、
最期もやっぱりそうやって、ヨンの身代わりになって死んでしまった……
もう正直ヨンに腹が立ってきてしまうほどにヨンが大切なセドル……
タンとセドルの最期の会話では、よしこはめちゃくちゃ泣きました
口紅の演出もとても良かった
片思いだと思っていた愛しのタンに、愛されていたことを知り、
結婚初夜で子どもを授かってたこともラストにわかって……
セドルが報われて良かったって、
よしこはすごく嬉しかった……
最終回、
ヨンが王宮で錠前を開けられず、焦っていたときに現れたセドルの幻影(幽霊?)を見たときも、
鳥肌もので感動しました
一度見ただけの浅~い感想なので、
じっくり何度も見たら、もっと深い感想があったのかもしれません。
もし詳しい方いらしたら教えてください
あと、
イ・ジュンギさんはイケメンだなぁって思いました
また彼のドラマがあれば見たいなぁと思いました
『イルジメ』の感想はこんな感じです。
PS.
イルジメのアジトすごすぎない?
あれをヨン一人で作ったの……?
ほんで梅の花ずーっと咲いてるのはなぜ?
紹介してくださった皆様ありがとうございました
楽しかったです!
次見る予定の韓国ドラマ
コメントで教えてくださったんですが、
ずーっと見たかった
『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』がBSJAPANEXTで5/29(月)15:00~放送されるということで、早速録画予約しました
イ・ジュンギさんも出てるらしいし、
『恋のゴールドメダル』のナム・ジョヒョクくんや、
『マイディアミスター』のIUちゃんも主演だそうです
なので録画が終わり次第、楽しく見ようと思ってます
ではでは