松山市内中心部のビジネスホテルに宿泊した翌日の月曜日。
松山市内は至る所にエスパルスサポーターの姿があり、観光客はどこもまばら。
帰りのフライトは夜20時過ぎに出発なので一日たっぷりと使えましたが、午後は天気も悪い予報だったので松山市内から離れずに近場の定番スポットだけを攻めていく行程。
ホテルをチェックアウトしてまず最初に向かったのは中心部からも近い松山城の城山公園。
歩いて登山しても行けますが、ここはお金をケチらずリフトを選択(往復520円)。
約6分の空中散歩は見晴らしが良くて開放感抜群
リフトを降りてちょっと上がった城山公園からは松山市内や瀬戸内海まで一望できる絶景ポイント
前日惨敗したニンジニアスタジアムは手前のイオンの先にあるはずですが見つけられませんでした
そして桜の名所としても有名な本丸広場から見える天守や二の丸の迫力にも圧倒
私は城にはあまり興味がないのでお金が520円かかる天守には入らずにそのままリフトで下山。
ロープウェイを下りたところから大街道の電停までの商店街には飲食店(特に鯛めし)やお土産物屋が並んでいました。
暑くてのどが渇いたので途中の物産館で1杯100円のオレンジジュースでのどを潤しました
そして、お昼は物産館のすぐ近くにある「丸水 鯛めしスタンド」へ。
一人でも入りやすいカウンター席のみのカジュアルな雰囲気で居心地が良い
ここでは生卵入りのタレに漬けた鯛のお刺身をタレごと温かいごはんに掛けていただく宇和島鯛めし。
目の前のレシピを見ながら鯛と薬味を出汁に乗せてごはんにかけて食べると甘めの出汁に卵黄が絡みまろやかで、鯛の身はぷりぷりしててとても美味しかった
値段が安めの養殖の鯛にしましたがこれでも大満足の逸品
因みに松山の鯛めしは宇和島と違い焼いた鯛を昆布だしでふっくら炊き込んだ鯛めしで全く別物。
午後はすぐ近くの電停から市電で道後温泉へ。
駅前のからくり時計と足湯は夏目漱石の「坊っちゃん」の世界観が出ていて情緒を感じました。
土日は30分ごとに夏目漱石の小説「坊っちゃん」で登場したキャラクターが音楽に合わせて動き出すのが面白い
そして、最後に今回の遠征で絶対に行きたかった国の重要文化財にも指定されている「道後温泉 本館」。
築125年を経て、2019年1月から2024年末までの予定で大規模な保存修理工事を行っていますが、私が行った月曜日は道後温泉本館の「霊の湯」は利用可能でした。
本館は今週火曜日から全館営業再開準備で臨時休業に入ったので休業前日の月曜日に駆け込みでしかも整理券(待ち時間)なしで入れてラッキー
さらに入浴料が値上げ前の460円(来月の全館営業再開後は700円)で堪能できました
残念ながら2階の休憩室などは利用できませんでしたが、歴史あって趣のある建造物でちょうどいい湯加減で肌がすべすべになっていいお湯でした
今回は行きませんでしたが、すぐ近くに椿の湯と別館 飛鳥乃湯もあるので全部コンプリートするのも面白いですね!
そんなわけで2日目は朝から夜まで時間がたっぷりあったのでのんびりと松山の定番スポットを回って観光を満喫できました!
そして、どこの観光スポットもエスパルスサポさんがいてこれが遠征の楽しみだよなとつくづく実感しました
次の試合は明後日日曜日に秋田で。同じことを繰り返さないでしっかりと勝ちきれるかが見ものですね。
私はさすがに行けませんが行かれる皆様が今度こそ報われて帰って来れますように