午後は
福岡アジア美術館へ
水のアジア展
を
観に行きました。
お目当てはこちら。
我が子
が
ポスターを一目見て
観に行きたい!
と言った作品です。
インドネシア
の
アーティストの作品
で
捨てられた衣類など
の
繊維から作った
毛糸を編んで作られています。
他にも
映像作品
などが
展示されていましたが、
海
というのは
アジア圏の国々
の人々の
身体
や
生活、
個人史
と
深く結びつき
大切なアイデンティティ
の
一部を形成している
のだなぁ
と
実感しました。
帰りに
我が子が
絵本ミュージアム
にも
行きたい
と
言い出しました
ので、
そちらも
拝見しました。
大人が先回りして
子どもの世界を
作ってしまうのは
どうか
と思っていましたが、
絵本の世界
って
こういう感じなんだね
と
我が子に言うと、
違うかもしれないよ
と
言われ、
ああ
これは
作家の夢
あるいは
大人の夢
なのかもしれない
と思いました。
そら豆君
や
ミッフィーちゃん
の
真似をしていましたが、
きっと
絵本の世界
の
玄人である
我が子
は
半分醒めた気持ち
で
付き合っている
という感じ
なのかしら?
と。
そんな
我が子が
一番
喜んでいた
のは
100階建ての家
の
本当に長い
絵本
と
そこで
行われた
参加型の
音楽セッションでした。
豊かな世界
がある子たちは
この手のもの
に行き当たっても
消化不良を起こさない
のかもしれませんね。
絵本の世界を体験できる
というキャッチ
が
もしあるとしたら、
それは
大人の奢りで、
本当は
私の夢の世界をご覧ください
くらいの気持ちでいたほうがいい
のかもしれませんね。
私としては、
我が子が
オズの魔法使い
と
出会った
ので
満足です。