恋は魔法。 | 迷い猫の見聞録

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「しなやかに美しく」をモットーにジャンルにこだわらず、
いろんなことに興味をもって、一日一日を大切に生きています。

天の声さま

適当に閉じればいいのですね!

ありがとうございます。


それに、

人の心理を

安易に解説しては

いけない

と私も思います。

 

ただ、

今回は、

犯罪など

深刻な問題ではなく、

意図せずして

人前でオナラをしちゃった

みたいな

小さなアクシデント

だと思うのです。


こういう場合、

非常に難しいのですが、

完全無視されるより、

え?呼んだ?

くらい軽く反応したほうが、

お互い気持ちが楽になる

のではないか

とも

思います。


実際、

注目されるのは

無視されるよりまし

という意見もあるようですし、

そちらにも

軽く反応しながら、

読書感想文を書いてみる

ということをしてみました。


では、

いきます。

 

恋は魔法

角野栄子さん

おっしゃっていますが、
魔女宅その4
を読むと
本当にそうだわ
と思います。

 

 

 

 


てっきり
とんぼさんに
会えると思っていた
キキ17歳の夏休み。

肝心の
とんぼさん

なんと
一人山に籠る
というのです。

会いに行くこともできた
のですが、
キキはそうせずに
コリコの街で
仕事をします。

そして、
自分に出逢う
のです。

自分というのは、
勇気でもって
背中を押してくれる存在
でもありますが、
引きずり込む
冷たい存在
でもあります。

古典がなくても
夜の囁き

耳を傾ける
ということ自体が、
そういう自分と
向き合うこと
でも
ありますよね。

引きずり込む
冷たい存在

本当に向き合えた時
そして、
そこから
這い出たとき
本当の
自信

人は身につける
のだと
思います。

そして、
そういう人こそ
本当の意味で
相手を呼ぶ
ことができる
し、
自分を呼ぶ声を聞き分ける
こともできる

思うのです。



角野さん

どういう意味で
恋は魔法
とおっしゃったのかは
私には
分かりませんが、

というのは、
行かないで
傍にいて

相手を呼ぶこと
だと思います。

そして、
その想いが
世界に届き、
世界が
ほほえみ
うなずく

マジック
が起こるのでしょうね。

そういう力が
魔女の計算
であり、
それは、
コキリさんが
言うように
計算ですが、
数えられない
すごく大きなもの
なのだわ
と。


あなたと
一緒にいたい
行かないで
傍にいて
微笑んで
うなずいて
という
想いが
未来を創り
時を紡ぎだす
のでしょうね。

それは
一人ではできないこと。
あなたとともに
やっていくこと。

あなたの生きる明日が好き
だから
あなたが必要
なのですよね。
 

 

極み

に達したら、

何か別の世界

きっと

開ける

のでしょうね。

画像はpinterestよりお借りしています。



母親
という
立場から
とんぼさんを
見ると
とんぼさんというのは、
娘のお婿さん
としては
申し分ない存在だなぁ
と思います。

キキ

自分と対決している時に
とんぼさん

自分と対決していたのだ

と思うのですが、

女の子を追いかけまわすのでもなく、
趣味にふけるのでもなく、
自分と向き合うことが
キキと向き合うことに
なっているような人
なのだと思います。

 

そして、
なおかつ
いい感じで
極楽とんぼ
なんですよね。

それが、
彼の
賢さ
であり、
強さ
だと思います。

ですから、
キキ

女の子特有(?)

少し深刻な相談

をしましたら、
真剣に向き合いつつも
初めのうちは
それは
浮遊型ですか?
もどり形式ですか?

的外れな質問をして
キキを困惑させそうですが、
二人三脚で
過ごす中で
それも
修正していけるだろう
という
安心感を与える
のだろう
と思います。