パドレス・松井裕樹投手(ロイター)

◆米大リーグ パドレス―ブルワーズ(20日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 

  パドレスの松井裕樹投手が20日(日本時間21日)のブルワーズ戦で、5-3の7回から3番手で登板した。

 

  先頭パーキンスに3-0としながらもフルカウントから遊ゴロに仕留めて1アウト。続くチュラングに中前安打、コントレラスに四球を与え、1死一、二塁のピンチを招いた。続く打者を中直に打ち取って2死。さらに得点圏に走者を置いて強打者イエリチを迎えたが、四球を与えて満塁。右打者の代打が出され、ここで降板となった。同じ左腕のペラルタがリリーフし、空振り三振に抑えた。 

 

 前回登板は18日フィリーズ戦で2/3回を1四球2三振で無失点。今月2日(対ロイヤルズ)と4日(対エンゼルス)は2試合連続で3失点でKOされ、一時は防御率が4・97まで悪化していた。だがその後6試合連続で無失点に抑え、復調していた。