パドレス対ドジャース 囲み取材に応じるパドレス松井(撮影・藤尾明華)

 <パドレス-ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇ペトコパーク 

 

 パドレス松井裕樹投手(28)が、前夜のドジャース戦で打球が直撃した足について、大事に至らなかったことを説明した。  1点リードの8回に登板し、先頭のベッツの打球が左ふくらはぎ付近に直撃。続投したが、大谷翔平投手(29)に二塁打を許し、3番フリーマンに同点の左犠飛を浴びた。

 

  試合後は、アイシングと電気治療。一夜明けたこの日は、外野でのキャッチボールなどで汗を流した。

 

  練習後に取材に応じ「特に問題ないです。当たらなかったら、セカンドゴロだったのでもったいないなというか、反応できてない感じではなかったんですけど、見え方の問題というか、もったいなかったです。それ(痛み)よりもアウトを取れなかったのがもったいなかったし、悔しかったです」と話した。

 

  松井が8回に同点に追いつかれたが、チームは9回にアラエスのサヨナラ打で2連勝。ドジャースの連勝を7で止めた。「同地区ですし、やられっぱなしというわけにはいかないです」と次回登板でのリベンジを誓った。