1回を無失点に抑えたパドレスの松井裕樹投手(AP)

◆米大リーグ ジャイアンツ3―2パドレス(5日、米カリフォルニア州サンフランシスコ・オラクルパーク) 

 

 パドレスの松井裕樹投手が5日(日本時間6日)、敵地のジャイアンツ戦、2―2の7回、2番手で登板。7番から始まる3人の右打者を3者連続遊ゴロに仕留めて1回を無失点に抑えた。防御率は1・80となった。

 

  1アウトもとれなかった2日のカージナルス戦から3日たって、再び松井のピッチングがよみがえった。代打スレーターをフルカウントから遊ゴロに抑えると、続く2者も遊ゴロ。遊撃・金河成(キム・ハソン)へのノックのような打球が3本続いた。 

 

 2日に失点した直後に「しっかり映像を見て確認する。原因が分かれば、次へのステップになれると思うので、そこはしっかりやっていきたい」と話していたとおり、制球力も戻ったようだ。

 

  試合は9回、パドレスの4番手デロスサントスが、エストラダに左中間二塁打を許しサヨナラ負けした。