リシーレアになった時に関与したのがレアルシリーンとシュトックライナウス、アポカリュプス。


ある時【外】からの来訪者。シェルツ人。レアルシリーンとシュトックライナウス、シェルツ人の気配を感じ、同時に起きる。(募集:最初のシェルツ人 2名)


エストラルとレヴァーンは別世界。それぞれ守護竜レアルシリーンと守護竜シュトックライナウスが地底で眠っていた。


あ、そうだ。獣人を大元に精霊体と魔物に分ければいいんだ。


箱庭の技術はエストラル人が持ってきた。といえどエストラル人なんて少ないがな…生き物はレヴァーンだな。ただしエストラル人が持ってる竜は古代竜になるな。


めも かつてエストラルだったところはアースシエントの小島のどれか。


めも 世界共通語はレヴァーン語


一番新しいのはリシーレア。


騎士団長地属性


地属性って土中に含まれる鉱石成分から武器生成とかできます?→武器生成?できるよ!


竜騎士団は邪の国グラディアス寄り


竜騎士副団長邪属性


聖属性、邪属性は人数少なくて組み合わせ魔法使えません。聖がいるお家には邪はいれません。


ガーディアルドラゴン実は7体います。(←) 実在はありえ無いと言われている奴だけど。


セレンティア(聖)、グラディアス(邪)、ヴォルゲラ(火)、アースシェント(地)、アクウィヌ(水)、シルウィーノ(風)  かな、あとセントリエ(始まりの地)だな。 地域っつか国の名前。


各国に教会あるよ。けどセレンティアの教会が一番でかい←セレンティア?聖の属性竜が初めて降り立った国←


NPCでも属性は決めてほしいかな…!


下に上げた職業をつけたい子は3人までかな。NPC?管理できる数なら何人でもおk←


職業とかそんなんはまぁ…竜騎士、騎士、医療騎士、治癒士、魔道士、戦士かな。竜騎士と騎士は剣と槍。医療騎士は魔法と剣。治癒士と魔道士は魔法と杖。戦士は武器なんでも。ただ魔法は使えない。あと治癒士と魔道士に関しては魔道書や杖で殴るはおk←


全体攻撃は邪、単体攻撃は火、回復は聖、防御は地、補助は風、妨害は水、の強化(○+○、not○+△)が一番強いってのは決めてる。それ以下は組み合わせで変わる。 こんな感じで属性は固まってきたな…!


属性じゃないってのがポイント。だから一番強いのは?って聞かれても答えられない← 


聖と邪は組み合わせる魔法によって威力バラバラ。 でも、聖属性と邪属性…つーか闇属性?の魔法は一緒に組み合わせることだけはできない。かな。


火と水、地と風、聖と邪が相応しあう。絶対一緒になれない。


火、水、地、風、聖(光)、邪(闇)の6つか。>ガーディアルドラゴンと属性の話 で、火と地、火と邪、水と風、水と聖、地と邪、風と聖の組み合わせはあり、か。>魔法の話


しるしをもらうための条件があってもいいよな。面白そう。フレッドもNPCだけど…?(←) 企画たちあげるならNPCしか作る気ないっぽいよおれ←


要するに探し出せってことなんだよな、簡単にいえば


アリアは♂のファイアドラゴンだよ← 


NPCとしてフリックやペルシャなんかも出したい。あぁ傍迷惑コンビだ← 


なんで騎士団長が許したかって?めんどくさがりやだから←「お前ほんっとめんどくせー奴だな、好きにしろよ」とか言い出したからね。んで短期間で医療騎士になったフレッド君。


フレッド、アリアの物語。副騎士団長だったのに「おれ医療騎士になって世界飛び回るわ」とかいってその座を降りた世界最大のバカ。まぁ、人数少ないし世界も狭かったからね←



イクリプスが家を訪れた時、その家の主は倒れていた。それも、床の上に。

「りっ、リクオレ殿おおおお!?」

とりあえずベッドに移動させて、寝かせることにした。

寝かせてから数分後、リクオレが目を覚ましたので、イクリプスはなぜ倒れていたのかを聞いてみた。

「………まあ、気にする…こ、とはない…。…我は、大丈夫……だ…。」

その話しぶりからして明らかに大丈夫でないことぐらい誰が見てもわかる。

イクリプスはとっさにリクオレの額に手を当てる。

「す、すごい熱ではないか!大丈夫であればそのようなことがあるわけなかろう!」

あわてるイクリプスにリクオレはなおも平気だと告げる。

「おっ、お前、なっ、それだけの高熱を患ってなおも何ともないなどと…!」

イクリプスはそこまで言うと、ばかばか…とばかを連呼しながら洗面所へと走り出した。

すると数分後にイクリプスが水の入った洗面器とタオルをもって戻ってきた。

「我は…看病など……頼んでなど……いないぞ……。」

「某は看病する!と申しているのである!リクオレ殿はおとなしく…っはわっ!」

ばしゃん。

「………イク?……我に、何が起こったのか…………説明、して…くれるだろうか…。」

「……そ、某が…その…躓いて…リクオレ殿に…水がかかっただけである…。」

もってきたタオルは幸い濡れてなかったらしく、乾いたタオルでかかってしまった水を拭き取りながらイクリプスは今起こったことをありのままに話した。

イクリプスは絶対怒られる、と思っていた。

が、被害にあった本人からは思いもよらない言葉が返ってきた。

「…ぬれタオルを…頭に、載せるんじゃなくて……水を、ぶっかけるなんて…主しか…思いつかん、だろうな…ふふっ……。」

イクリプスは、こいつ話聞いてねぇ…などと思いつつも水滴をふき取り、しっかり片づけてリクオレに言った。

「今日はお酒は控えるべきであるぞ!あ、あと、安静に寝るべきである!あああ明日来てもまだ治ってなかったら当分はお酒禁止にせねばならんぞ!」

…言ったというより、叫んだ。


そして次の日そこには普通に酒を呑んでいる、額にひえぴたを張ったリクオレの姿があったのだった。

もちろん、その直後イクリプスに酒を没収されて前日と同じパターンで水をかけられたのだが。


イクリプスは数日後リクオレに改めて、なぜ倒れていたのかを聞いてみた。

するとリクオレは、前の日の夜に、丘の上で月見酒をひとりで呑んでいたのだと言った。

その日の明け方は夏にしては妙に冷え込んだため、その急激な温度変化により風邪をひいたらしい。

イクリプスは「リクオレ殿の、ばかーっ!」と叫んでその場から走り去った。

その場にひとり取り残されたリクオレは、今度感謝とお詫びに団子でも持って行ってやろうか、などと呟きながら家路へとついたのだった。


今日も平和だ、などと思いながら。

海面の上と、海面の下では、世界が全く違う。

僕は海面の上で、君が海面の下。

海面は境界線。海面マージナル。


「のぅ…【裏庭】の我…そっちの【庭】は楽しいかえ?」

少年は青年に話しかける。

「そんなめんどくさい呼び方やめい。我のことはワタでよい。我も主も元は【同じ】なんじゃからの?わだつみ。」

青年―ワタは、少年―わだつみに話しかける。

全く知らない人から見れば、髪色を除いてとてもそっくりな兄弟に見えるだろう。

「そうか、ならばワタどの、そっちの【庭】は楽しいかえ?」

さっきと同じ質問を繰り返すわだつみ。

「まー…そこそこ楽しいんじゃないかの?まぁ、そっちの【庭】と同じ感じじゃろう?なんせ【裏庭】じゃからの。」

答えになっていない答えを返すワタ。

「そうか…【庭】での乱れが【裏庭】にまで及んでなければよいのじゃが…。」

「乱れ?何かあったのかえ?」

意味深な答えを返すわだつみにワタはものすごい速さで食いつく。

「……まぁ、の…。最近、我の周りの【神宿し】の者たちが【外】の記憶を少しつづ取り戻しているときいているのじゃ…。じゃからそっちの【神宿しの影】の者たちに影響がないか…心配での…。」

それを聞いたワタはふっと表情を緩め、わだつみの頭を撫でて言った。

「それは記憶神レイラセーネの仕業じゃ。気にすることはない。レイラセーネの仕業とあらばこちらには影響はない。主が心配するようなことではないぞ。」

「ワタどの…。」

突然頭を撫でられたせいかきょとんとするわだつみにワタは、主は優しいんじゃな、と呟きながらなおも頭を撫でる。

「さ、そろそろ時間じゃぞ?早く戻らねばセラとラセのような状況を作ってしまうからの。」

ワタはわだつみの頭を撫でていた手を離し、海の方へと向かっていく。

「じゃあまた今度じゃよ、ワタどの!」

「あぁ、また今度、じゃ!」



海面の上の砂浜と海面の下の海底では世界が全く違う。

同じ【庭】でもそこは【裏庭】。

【裏庭】と【庭】は同じようで何か違う。

我が海底、主が砂浜。

海面は境界線。海面マージナル。

「ちょっと兄さん我皆に知らせてくるよ!!」

と言ってとある人物がこの部屋を飛び出してからかなりの時間が経った。

事の発端は数時間前だ。

どたどたと音がする。決して大きな音ではないが、誰かが走っているようだ。

バンッと勢いよくドアが開けられる。開いた先にいるのは赤…というよりも桃色の髪の人物。

「ちょっとつくよみ兄さん!我思い出しちゃたよどうしよう!!」

その人物は息を荒げて、期待に満ちた声で叫ぶように言った。

つくよみ兄さんと呼ばれた夜の帳を映したような群青の髪の人物は、湯飲みを置いてからその人物をみる。

「騒がしいぞ、あまてらす…。」

あまてらすと呼ばれた桃色の髪の人物は興奮を抑えきれない様子で目を輝かせながら話す。

「騒がしいとかそれどころじゃないんだよ兄さん!我思い出しちゃったよ!!ずーっとずーっと神名しか分からなかった我たち兄弟の、【外】にいたころの名前を!!」

「本当か!?」

ガタッと音を立てて立ち上がるつくよみに、あまてらすは話を続ける。立ち上がったつくよみの顔は決して期待ばかりの顔ではなかったが。

「我が嘘をつくわけがないじゃないか!だってこの我だよ!?いやぁ、まさかこの我に【外】の記憶が戻るなんて…レイラセーネも我を選んでくれちゃった感じ!?」

そんなあまてらすの様子をよそにつくよみは今の言葉の中に紛れ込んだ記憶神の名前に眉をひそめた。

…のだが、もともとあまり表情が豊かではないため、あまてらすには気づかれなかった。

(【外】の名前を口にしても何かが起きるわけではないし、【外】の名前をそのまま今の名前にしている者もいる…。…もしもあまてらすの中の【神】の状態が不安定ならば、この世界に何か変動が起こるはずだ…。しかし、その兆しすら見えない。…となるとやはりレイラセーネの仕業だな…。一体…レイラセーネは何を考えている…?)

そんな兄の心の中での葛藤と外面的様子に何とも思わず、あまてらすは続ける。

「あのね、兄さん、ちゃんと我の言うこと聞いててね?我の名前が【天海】。天に海って書いて、あまみ、ね。…なんか女の子みたいだなぁ…いや我ホントは女の子なんだけど。で、兄さんの名前が【月夜】。月に夜って書いて、つくよ、ね。」

そこまでしゃべってから、あまてらす…いや、天海は、一呼吸置いてもう一人の名前を口にする。

「で、すさのお兄さん?の名前が【力也】。力に也って書いて、りきや、ね。」

「ふむ、そうか…。私は月夜か…。」

【外】の名前を口にすれば記憶が戻るというわけではないのだが、自分の【外】での名前を改めて確認するように呟くつくよみ―月夜。

それから天海は一呼吸置いて続けた。

「…まあすさのお兄さんはこの【庭】に戻ってくる気はないみたいだけどね。」

「…そうか。」

少し気にかけたような表情をしながら月夜はそう呟いた。…天海には当然わからなかったのだが。

そしてこの後、天海が部屋を飛び出していくのだった。


「…今日も平和だな。」

月夜はそう呟いて、静かな時に身を任せるのであった。