3年前~その③~子猫をカバンに入れたまま帰宅すると、まだ姿を見せてないのに、ゆうきが吠えまくりやっぱり動物の感ってスゴいんだねそして起きてきた父に「あのぅ…ネコを拾ったんだけど…」と言うと寝起きの父は「ネコはダメだよぉ」とですよねぇ確かにうちには、文鳥のぶんぶんもいるから飼えるわけないんだよねひとまず自分の部屋にダンボールを置いて、子猫はその中で一晩を過ごした次の日は滅多にない早番子猫が心配だったけど、自分の部屋を閉め切って仕事へ仕事先には、3にゃんこを飼っている先輩がいるので、子猫を拾ったことを報告さらに…飼ってくれる人を探していることもお伝えでも飼い主さんが見つかるまではうちでお世話しなければなのに、うちはにゃんこを飼ったことがないド素人なので先輩からはいろいろ教えてもらいました帰ってからさっそく実践したのが、いらないケースに、ちぎった新聞紙を入れて作った「簡易トイレ」が、しかしわたしが帰宅して、自分の部屋に行ってみると…く、臭いなんと部屋四隅のうち、三隅にうんちしかも下痢部屋の掃除に3時間もかかったんだけど、その掃除中に自分の様子がおかしくなってきたくしゃみ、鼻水が止まらないしまいには頭痛までそうだ、わたし、猫アレルギーだった掃除をしながら「やっぱりうちでは飼えない」と思ってしまった次の日先輩がトイレの砂と、キャットフードをおすそ分けしてくれたのですそしてわたしはいろんな人に「ネコ飼いませんか」と声をかけるさらに次の日ホームセンターで猫用のシャンプーを購入3日目にしてふと気付いたこと。猫アレルギーの症状がなくなってる家族には「飼い主探してる」って言ってるけど、実はもう本気で探してない(笑)うーん、でもまだうちの子に決定してないんだよね特に母と妹にはまだまだ反対されてるしでも、父はまんざらでもない様子シメシメ…ジジがうちの子になった決定的事件はこの数日後に起こるのですジジがうちに来た日の晩
3年前~その②~ところが、おじさんがいなくなると、子猫は木から下りてきたのですそしてまた、こちらに助けを求めてるすると一緒にいた女性に「お宅、この子飼えますか」と聞かれたので「いや、うちは犬と文鳥がいるので…」と答えた。すると「うちは猫を3匹買ってるんですよ~。家がここから5分くらいなので、エサを持ってきます!!」と突然言い残し、わたしは一人取り残されたその間、何していたかと言えば…お母さん猫の声まね「ニャーオ」と言ってみると、なんと子猫がキョロキョロして反応この子はお母さんとはぐれちゃって、お母さんを探しているのかもしれないと思ったそのうち、女性が猫用の缶詰めを持って戻ってきた。フェンス越しに缶詰めを見せて、おびき出す作戦すると女性が「わたし、この子が出てきたら捕まえるので、そうしたら連れて帰ってください」えだって、さっきの話の流れからして、連れて帰るのは女性のほうじゃ…と内心、混乱していると、子猫が缶詰めにつられてフェンスをくぐり抜けて出てきた…食いしん坊その瞬間、女性が子猫の首根っこを掴んだ女性「早く何か入れるもの」そんなもの持ってないよ仕方なく、たまたま持ち帰っていた仕事の制服のシャツを広げて、子猫がくるまれた女性「このままカバンに入れて」カバンにスペースがなかったので、ペットボトルやポーチをカバンから出し、制服にくるまれた子猫をカバンに入れてチャックを閉められた。女性「これも何かの縁ですから」女性はそう言い残し、姿を消した制服にくるまれた子猫が入ったカバンを下げ、むき出しのペットボトルとポーチ、そして女性から渡された缶詰めを抱えて、夜中の街をひとりで帰宅した子猫の鳴き声を聞いてから保護するまで、2時間半もの時間が過ぎていたこうして、うちに来ることになった子猫でもまだ、うちには試練がいっぱいすんなりとはいかないのですその③に続く。
3年前~その①~2009年9月13日この日の夜中、ジジと運命の出逢いをしました普段、わたしはイヤホンをして音楽を聴きながら歩いていますところがこの日はなぜか、イヤホンをせずに帰り道を1人で歩いていたのですすると…「ミャー、ミャー」ん「ミャー、ミャー」どこかで子猫が必死に助けを呼んでいる鳴き声がケガをしているのかと思ったほど、「助け」に聞こえたその声の先は、木や草が生い茂っていて、辺りは真っ暗だし、よく見えないそれでも、姿を探してキョロキョロしていたら「子猫の声がしますね」と女性が後ろから近づいてきたふたりで必死に探していたら、フェンスを挟んで向こう側の木の根元に、黒い子猫の姿が見えたのですケガはしてないようだけど、こっちに助けを求めてる。でもフェンスがあるし、どうしようかこのフェンスの中というのは電車の倉庫なのですすると懐中電灯を持ったおじさんが見回りで、フェンスの中を歩いてきたこれはチャンスと思い、おじさんに「子猫を捕まえてください」と懇願。すると懐中電灯に驚いたのか、おじさんに驚いたのか、子猫は高い木の上に猛ダッシュで逃げてしまったおじさんは「ダメだねぇ」と言って帰って行くあぁぁ…頼みの綱がさて、その後ジジはどのようにして我が家へ来ることになるのでしょうかその②に続く。