リィノスキナモノ -15ページ目

リィノスキナモノ

何歳になっても、ときめいていたい♪乙ゲー大好きリィの妄想小説と、妄想の日々、アプリレポなど綴ります。


本編レポでつ。ガッツリ、ネタバレなので、未プレイの人はご注意をー!!








木村 涼平


本編 2日目








久しぶりになんの支障もなく迎えることができた公休。


私は街へ買い物に来ていた。


ジュエリーショップに立ち寄って、ショーケースを眺める。


服とかアクセサリーとか、靴とか。


可愛いものを見て回るだけでも、テンションが上がってくる。


いくら普段は男に囲まれていて犯罪者を追いかけまわしていても、私だっていっぱしの年頃の乙女だ。


(あ、このピアス可愛い)


シンプルなピンクゴールドが目に留まる。


店員「お手にとってご覧になりますか?」


○○「あ、お願いします」


店員「こちらはNYの新鋭デザイナーの…」


店員さんの言葉を遮るように電話が鳴った。


(二課だ!!)


無視するわけにはいかない。


通話ボタンを押した。


○○「○○です」


京橋『ええ、知っています』


京橋さんの声だった。


○○「お疲れ様です」


京橋『○○さんは今どちらにいらっしゃるのですか?』


○○「表参道です。招集ですか?」


京橋『ええ』


○○「現場はどこですか?」


(どんな事件なんだろう…急がなきゃ!)

















○○「……」


噴水広場前について、首をかしげる。


(立ち入り禁止になってないし、警察関係者らしき人もいない、ここに来るまでにパトカーの一台も見なかったし…どういうこと?)


お台場ビーナスフォート噴水前


確認したから間違いはない。


(なんで誰もいないの?)


二課に電話をかけようと、携帯を取り出す。


声「○○さん?」


○○「!よかった、現場間違えたのかと…」


安堵とともに振り返って、言葉に詰まる。


木村「僕もで…」


言葉もなく見つめあう。


…もちろん、ロマンチックな沈黙じゃない。








やっべぇ…私服木村さんヤベェ…(/ω\)


瓶底メガネすらかっこよく見えるwwwwwwwwww


ど、動悸が!!


息が苦しい!!!








○○「……」


木村「……」


お互いに私服で、辺りには事件が起こった形跡もない。


私を呼び出したのは京橋さんで、ついこの間


『男っ気がなさすぎるから木村さんにデートしてもらえ』と、からかわれたばかり…。


○○「…はめられましたね、これは」


木村「そのようですね」


○○「もう!!せっかく可愛いピアス見つけたのに!!京橋さんめ…」


薄ら笑いを木村さんに向けると、木村さんも困ったように笑った。


木村「うん、話が読めました」






■選択肢

A.どうしよう

B.お昼に誘う←選択







○○「うーん…」


(ん…お腹すいた…)


○○「あ!もう12時半ですよ!!お昼でも食べましょうか?」


木村「もうそんな時間ですか」


○○「私の腹時計に狂いはありません」


木村さんはクスクスと笑って、私に向き直った。


木村「何か食べたいものは?」


○○「うーん…」


(なんでもいいけど…こういう時、『なんでもいい』が一番困るんだよね)


○○「木村さん、何か苦手な物ありますか?」


木村「僕ですか?いいえ、特には」


○○「じゃあ…イタリアンとか、どうでしょう?」


当たり障りのないところを提案すると、木村さんは微笑んで頷いた。















○○「うっわー!!」


私は満天の星空を見上げて思わず感嘆の声を上げた。


○○「綺麗…」


木村「実際の星空もこんな風に鮮明に見えたらいいんですけどね」


○○「そうで…アハハ、木村さん、面白い」


赤と青の3D眼鏡をかけた木村さんは、なんだかロボットみたいだ。


木村「はは、そういう○○さんも、なかなか面白いですよ」


○○「そりゃそうですよね」


私は笑って、また天井を仰いだ。


お昼にイタリアンとワインに舌鼓を打っているうちに、科学捜査から話が広がってお酒の勢いでちょうど近くにあった未来科学館に来てしまったけれど…


(来てよかった…)


立体視プラネタリウムは初めてだ。


○○「昔よく部屋の窓から車庫の屋根に出て、寝転がってボーっと星とか見てたんだけど、こんな星空見たことないです。きっと、周りが明るすぎたんですね」


木村「そうなんですか。僕も昔、天体望遠鏡買って、ウッドデッキに寝そべってひたすら眺めてたりしましたよ」


○○「え!」


木村「地味なところで趣味があいますね」


○○「あはは、ホントだ」


木村「僕は小さい頃からあまり外に出て遊ぶことがなかったから自然とそういう家で楽しめるものに興味が向いていったんですよね」


○○「え、体が弱かったとか、ですか?」


木村「…いえ、そういうわけじゃなかったんですけど。昔は忙しくて同じ年代の子供と遊ぶ機会が少なかったし…まぁ、僕自身も必要以上に外に出たくなかったのもあるかな。変った子供だったんですよ」


○○「え…忙しい?何か習い事でもしてたんですか?」


木村「……そのようなものです」


(…も、もしかして、おぼっちゃまとか…??)


木村「ところで○○さんの方はどんないきさつで星を見るようになったんですか?」


○○「あ、私ですか?んーと…星座早見表って、覚えてますか?」


木村「ああ、小学校の頃授業で使いましたね」


○○「そうそう、それを照らし合わせてみようと思って屋根に登ったら、なんだかいい気分だったからボーっとしたいときは、それが習慣になったんです。当時は屋根用の敷物まで用意してたんですよ」


木村「へぇ…」


○○「ハハ、つまんないきっかけでしょ?もっとドラマチックないきさつがあれば語り甲斐があるのに、残念」


木村「いいじゃありませんか。人生、平穏が一番です。ドラマチックなんて、憧れるくらいがちょうどいいんですよ」


○○「ええ…木村さん、なんか枯れてません?まだ若いのに」


木村「いやいや」


○○「彼女とちゃんとデートしてます?糖分補給してちょっと頭に花咲かせてもらった方が…」


木村「あ、いないです。彼女なんて」


○○「へ」


(彼女なんて?)


木村「作るつもりもありません」


○○「え、どうしてですか?」


木村「必要ないからです」







ガ―ンΣ(゚д゚;)



○○「…そうか、木村さんに必要なのは彼女の愛じゃなく花咲か爺さんだったか…」


『必要ないから』そう言った木村さんの声が、あまりにも淡々としていたから…


私は一瞬たじろいで、それから気付かなかったふりをして苦し紛れに茶化す。


○○「私でよければ、枯れ木村に花を咲かせましょうか?糖分補給なら、この近くにスフレがすっごく美味しいお店があるんです」


木村「ははっ、意味不明ですね」


○○「すいません、スフレ食べたさのあまり、つい」


木村「…それじゃあ、ここを出たらスフレを食べに行きましょうか」


笑いを噛み殺しながら、木村さんが言う。




■選択肢

A.行く←もちwwww

B.冗談だと言う





○○「うわぁ、やった!嬉しいぞ、ありがとうございます」


木村「○○さんは喜び方が素直で楽しいですね」


○○「残念ながら私が素直なのは食べ物が絡んだ時だけなんです。いつも変に意地張ったり、強がったり…」


木村「ハハ、ほら正直じゃないですか」


○○「…じゃ、そういうことにしといてください」


いつも通りの雰囲気に戻ったのを感じて、私は少しほっとして、また星空の映された丸い天井に視線を戻した。


(木村さんは…何を抱えてるんだろう)


胸の奥がツキンと小さく痛む。


満天の星空を眺めながら、私はそんなことを考えていた。



















京橋「ときに木村さん、○○さん、デートはいかがでしたか?」


○○「でっ…!」


木村「はは、デート、ですか。昼にパスタを食べて、近くの科学館に行きました」


天王寺「ほんで?ほんで?」


木村「え?」


浅野「続きは?」


○○「スフレ食べようと思ってお店に付いた途端呼び出されました。スフレ…食べたかったのに」


木村「うん、最後の最後まで名残惜しそうでしたね」


花井「ま、○○だからな」


○○「…どういう意味ですか?言っときますけど、あそこのチーズスフレは絶品なんですよ!!芸能人御用達ですっごく有名で美味しいお店なんですからね!すっかり食べる気でいたのに…残念」


そう。


スフレのお店に着いた途端、事件で呼び出しをくらった木村さんと私。


現場に行ってみると、一課の担当になったと言われ、二課の私たちも木村さんも追い返されてしまった。


かくて、桐沢さんの提案で二課のみんなと木村さんで飲みに来たというわけだ。


八千草「あ、そうそう!!芸能人と言えばさあ!!昨日やっと思い出したんだけど、二階堂涼平だよ」


○○「はい?」


花井「ああ…あの『三日月のウサギ』でアカデミー賞とったやつか」


八千草「そうです、それ!11歳のときに日本に遊びに来た時にテレビで見たんですよね!声変りがまだで、身長も小柄で、女の子より可愛い男の子~とか言われてましたよね」


桐沢「そういや『三日月のウサギ』は劇場に観に行ったな。もしかして主人公の息子役か?あのちっこい小学生」


京橋「ええ。彼なら確か10年ほど前に引退したはずです」


花井「そういえば、だんだん大人っぽくなり始めてから人気急上昇して子役からの脱皮に成功したとかなんとか言われてたのに、いきなり引退したんだよな」


桐沢「ああ、事件に巻き込まれたんだよ。俺が警視庁に入って間もない頃だ、確か」


浅野「もったいない」


天王寺「あー、クラスの女子がギャーギャー騒いどった」


(…ん?)


木村「……」


○○「あの…木村さん?」


俯いたまま動かない木村さんに、小さく声をかける。


木村「!はい」


木村さんは弾かれたようにこちらを向いた。


○○「どうかしました?もしかして、具合でも…」


木村「…いえ、なんでもありません。すきっ腹に飲んだので、少し酔いが回ってしまったようです。ちょっと風にあたってきます」


(木村さん…?)


to be continued......................










やべえー!!(/ω\)


どーしよー!!!(/ω\)


最近息苦しいんだよ!


胸が痛いんだよ!!!





…食後に(´∀`)←ちょw






旦那に言ったら、無言で胃薬差し出されたYOwwwwwwwwwww








これは、胸やけじゃない!!


食い過ぎじゃない!!!


恋だと信じたい2011冬(/ω\)←ちょwwwwwwwwwwwww










始まりましたぜwww

待ってました!!木村さん!!

つーわけで、レポりますわよwww


ガッツリ、ネタバレなので、未プレイの人はご注意をー!!








木村 涼平


本編 1日目








ある日のお昼休み。


買ってきたお弁当とヨーグルトをデスクの上に出す。


八千草「ワオ!相変わらず特大」


○○「腹が減っては捜査ができぬ、だよ!いただきますっ!」


私は手を合わせて、目の前の大盛弁当に取り掛かった。


八千草「僕も。いただきまーす!っていうかさ、いただきますとご馳走様って言葉、いいよね」


○○「んん?」


八千草「他の国にはない概念っていうか…実際、それにあたる言葉がなくて訳せないし」


○○「え?アメリカでも食前にお祈りとかするじゃん」


八千草「日本みたいな感覚じゃないよ。日々の糧を神に感謝するんだから。日本のいただきますは、命をいただきますっていう意味で、ご馳走さまは食事を用意してくれた人に対して感謝する言葉でしょ?」


○○「そう言われてみればそうだよね。小さい頃お母さんによく言われたよね~!こーんな怖い顔してさ…命をもらってるんだから、残すんじゃありませんっ!」


指で両目じりを釣り上げて熱演する。


○○「食べ物を粗末にしたら、もったいないお化けが…」


木村「……」




ギャ――――ッ!!


木村さん!!!


帽子かぶってない!!!!


素敵過ぎるwwwwwwwwwww


…あ、つい、心の声が(´∀`)テヘ




○○「あ…」


気配を感じて横を向くと、木村さんが立っていた。


○○「…お、お疲れ様です」


変顔を見られてしまった。


反応に困って、とりあえず当たり障りのない挨拶をする。


八千草「お疲れさまでーす」


木村「にらめっこですか?」


○○「ち、違います。真面目な顔して聞かないでください」


木村「ハハ。すいません」





やべえ…まじかっこいい!!!!



どどどどどどーしよwwwww


ベンゾー眼鏡なのに、かっこいい!!!


ベンゾーじゃねえ!!!←当たり前w


ああ、ヤベエ動揺するwwwww




八千草「で、どうしたんですか?」


木村「DNA鑑定の結果を持ってきました」


○○「!!どうでした!?」


木村「DNA反応はいずれも被害者と店員のものでした」


○○「そうですか…」


八千草「もしかして、例の連続強盗殺傷事件?」


○○「担当、○○ちゃんと豊さんだっけ」


○○「うん」


○○「容疑者は4人に絞られてるんだけど、そこからが進まなくて」


八千草「そういえば、豊さんは?」


○○「今日はお昼妹さんと食べるんだって。普段あんまり贅沢しない子だから、焼き肉食わしたるーって張り切ってた」


八千草「へぇ~」


木村「そうなんですか。感心で…」


天王寺「○○!!」


突然、課に天王寺さんが飛び込んできた。


○○「天王寺さん!!」


八千草「あれ?妹さんと焼き肉は…」


天王寺「世田谷区で強盗傷害事件や」


○○「同一犯ですか?」


天王寺「わからん!行くで!!」


○○「はい!!」


食べ始めたばかりのお弁当に蓋をして、警察手帳と手錠を確認する。


と、ピリリリリっと携帯の着信音が響いた。


木村「木村です。…はい。…わかりました」


木村さんは携帯をポケットに滑り込ませると、顔を上げた。


木村「現場で一緒になりそうですね。それじゃあ、後ほど」






今回の事件の被害者は会社員の34歳女性、背後からスタンガンで気絶させられており、倒れたことによる外傷頸部症候群と、頭部打撲により、全治3週間と診断された。


リビングは荒らされており、床には被害者の飼い猫の死体。


○○「…ひどいですね」


天王寺「ホンマや」


眉間にしわを寄せて、天王寺さんは憤りを隠せない声で呟いた。


木村「お疲れ様です」


○○「あ、木村さん。どうですか?なにか有効な手掛かりは見つかりそうですか?」


木村「今のところ、指紋ひとつも出ていません。犯人は周到に自分の痕跡を消しています。靴跡も、サイズは同じですが毎回模様が違う。量販店で売られているものを使い捨てにしているのかもしれませんね」


○○「そうですか」


木村「連続強盗傷害事件の資料を読みましたが、同一犯の可能性が高いです」


天王寺「ホンマか。それやったら証拠出ぇへんのかな」


木村「いいえ。見つけますよ」


○○「へ…」


思いがけずキッパリと、木村さんが言った。


いつもおっとりしていて、どこか控えめな印象なのに…


今はなんだか…ちょっと違う。


天王寺「頼むわ」


木村「はい」


天王寺「…おっし、○○、通報者に話聞きに行くで」


○○「え?…は、はい!!」


徳田「あれ?あの鑑識官なにやってんだ?」


(え?)


振り返ると、木村さんは猫の亡骸に向かって手を合わせていた。


○○「…」


浦田「猫に…拝んでますね」


徳田「くだらないことを…」


園田「あいつは相変わらずクソ真面目っつーか、繊細っつーか、変りものっつーか…何を考えてんだか」


徳田「動物相手に拝んでる暇があったら指紋のひとつでも探すのがプロだろう」


○○「…」


天王寺「…なんやねん、徳田の奴。自分らも、くだらん陰口叩いてる暇があったら、捜査すればいいんちゃうか」


○○「まったくですね」


私たちが、食事を前にして手を合わせるのは人間に限らず『命』が大切なものだからだ。


私たちは人間だから…やっぱり人間の命の方に重きをおいてしますけど、動物だろうが人間だろうが、死を悼むことがくだらないわけない。



■選択肢

A.一緒に手を合わせる←選択

B.刑事達に反論



私は、木村さんに歩み寄ると、隣にしゃがんで、猫に手を合わせた。


木村「○○さん…」


○○「人間も、猫も動物です。殺されていいはずありませんよね」


木村「……」


木村さんは驚いたように数秒私を見つめた後、優しく微笑んで、無言でもう一度猫を見つめた。






○○「あれ?何やってるんですか?」


通報者の事情聴取を終えて現場のリビングへ戻ると鑑識官が撤収する中、木村さんがまだ何か探していた。


○○「まだ何か…わっ!!」


サイドテーブルにつまずいて、つんのめった。


(ヤバい!!)


そう思った時、ガシッと、誰かに抱きとめられて、踏みとどまる。


足元には、割れた花瓶の破片が散らばっていて…


(た、助かった…)


天王寺「……」


○○「あ…」


(天王寺さん!!)


○○「すす、すいま…」


天王寺「…お前は…何やってんねん!!!!」


鬼の形相で、天王寺さんが怒鳴った。


○○「うっ」


天王寺「現場荒らしたら、見つかる証拠も見つからんようになるやろ」


○○「ううっ」


返す言葉もない。


○○「すいません」


天王寺「大体、わざわざ割れた花瓶の上に転ぼうとすんな!怪我したらどないすんねん」


○○「え…もしかして、心ぱ…」


天王寺「アホ!現場にお前の血痕が付いたら、仕事増えるやろ」


○○「で、ですよね。ごもっともです…」


天王寺「転ぶ前にしても場所考えんかい!」


○○「ええ…」


それはさすがにちょっと難しいような…


木村「まぁまぁ、天王寺さん。○○さんは無傷だったんだからいいじゃないですか」


○○「あ、木村さん」


天王寺「こいつが転んだら一番困るのお前やん」


木村「天王寺さんも、○○さんが怪我をしたら心配するでしょう」


天王寺「…べ、別に心配なんてせえへんし」


木村「はは。…それで、僕はもう少し、ここにいてもいいですか?」


天王寺「何かあったん?」


(木村さんは優しいなぁ…)


優しくて、穏やかで…春の陽だまりみたいだ。


木村「ちょっと気になることがあって」


天王寺「気になること?」


木村「殺された猫の爪に、きわめて最近…おそらく今日、切られた痕跡があるんです」


○○「え、そんなの分かるんですか?」


木村「爪の切り口がまだささくれ立っているんです。切られてから時間が経っていれば、切り口はもっと滑らかになっているはずなので」


天王寺「で…それがどないしたん?」


木村「右の前足の爪だけが切られていて、なおかつ水で濡れていました。おそらく、犯人は猫に引っ掻かれて傷を負ったのではないかと。だから殺した、と考えると辻褄が合います」


○○「あ…そっか。爪から皮膚片や血液が検出されるのを恐れて、死後に爪を切って毛に付いた血液を洗い流したっていうことですか」


木村「ええ、そう思います。だけど、ここまで用心深く証拠を消す犯人ですから、切られた爪が残っている可能性は低いですね」


いつも温和で、虫1匹殺せないような、女性みたいに柔らかな雰囲気をした木村さんが…


今はどこか鋭さを持った、研ぎ澄まされた男性的な空気を纏っている。


(やっぱり、こういう時は雰囲気が違うなぁ…キレ者だし)





木村さんカッコイイwwww


ああ、克之と木村さん、どっちもよくてえらべえねえ(/ω\)


みんな違ってみんないい~♪(´∀`)←ちょwww








一同「かんぱーい!」


グラスがぶつかり合う音が軽快に響く。


私は思い切り煽ってからドカンとテーブルにグラスを置いた。


○○「プッハー」


桐沢「おお、○○。今一瞬それが酒に見えたぞ」


木村「すごい勢いでしたね、○○さん」


浅野「鯨飲馬食」


花井「ウーロン茶相手に、激しい奴だな」


○○「喉乾いてたんですよ」


京橋「次はアルコールに致しましょう。潰れたら、私がたっぷりといじめながら介抱して差し上げますよ」


○○「いいえ、全身全霊を以ってお断りします」


八千草「アハハ。それにしても木村さん、お手柄でしたよねー!!」


天王寺「ホンマやな!!」


花井「木村が担当した途端解決したんだもんな」


浅野「うん、すごい」


木村「ただ、仕事をしただけなのに、そんな風に言われると恐縮してしまいますね」


木村さんは困ったように微笑んで、誤魔化すようにウーロン茶を口に運んだ。


桐沢「まぁ謙遜するな。木村しか、この連続強盗傷害事件を止められなかったわけだからな」


例の連続強盗傷害事件は、木村さんが執念で僅かな血痕を見つけ、血液型とDNAを調べることができた。


容疑者4人のDNA鑑定を実施したところ、その中の1人と一致。


家宅捜査したところ、動かぬ証拠を発見、解決を見た。


…というわけで、木村さんを引っ張りこんで、お疲れ様会。


京橋「優秀な眼鏡…非常に近いものを感じます」


○○「木村さんと違って、京橋さんは枕詞みたいに『変態』がくっつきますけどね!!」


京橋「心外です。サディストも付け加えてください」


浅野「どっちにしろ変態」


花井「京橋みたいに女ッ気がありすぎるのも、○○みたいに男っ気がなさすぎるのも、どっちにしろ問題だな」


○○「…はい?」


八千草「え、○○ちゃん、彼氏いないのー?」


天王寺「おるわけないやろ。そんなん見れば分かるわ」


○○「…はい?」


浅野「誰かデートしてあげれば?可哀相だから」←ちょwwwwwww


○○「か…っ!?」


桐沢「そうだな。いつも仕事ばっかりだもんなぁ、○○は。たまには、誰かとデートしたらどうだ?」


京橋「私は一向にかまいませんよ。後腐れさえなければ」


天王寺「チャレンジャーやな、克之…。俺は恐ろしいわ。食費何万用意して行かなあかんねん」


八千草「あー、僕浅草行ってみたいから、案内してほしい」


浅野「瑛希、それデートじゃなくて観光案内」


花井「よし、木村だな!○○と大人しくデートしてくれるようなお人よしは、木村くらいしかいないだろう」


○○「……」


木村「あの…みなさん…○○さんがすごく怒ってるみたいなんですが」


天王寺「はは。○○は食うてる時と怒ってる時が一番おもろいねん」


○○「…はい?」


ピキーン。


八千草「あ、○○ちゃん!!えっと…○○ちゃんはどんな人が好きなのー?」


○○「ん?どんな?」




■選択肢
A.かっこいい人

B.優しい人←選択





○○「やっぱり、優しい人がいいな」


木村「○○さんらしい答えですね」


○○「あ、単純だって言いたいんでしょ?よく言われます」


木村「はは、違いますよ。誉めてるんです」


○○「へっ?」


木村「前から○○さんは外見より中身を見る人だろうと思ってました」


○○「え…」


天王寺「抽象的すぎてわからん。芸能人で言うと誰や?」


○○「ええっ!?芸能人?」


就職してからというもの、忙しくてろくにテレビを見ていない。


見るのはニュースと天気予報くらいかもしれない。


時々、気が向いて買うファッション誌には、ほぼ女性モデルしか載っていないわけで…


○○「すいません、私最近の芸能人あんまり知らないかも…」


桐沢「俺もしらねーなぁ」


八千草「僕も…」


京橋「最近の芸能人をチェックするほどマメで、尚且つ時間に余裕がある人はこの中にいるでしょうか」


一同「……」


花井「…いないな」


浅野「うん。知らない」


天王寺「俺も、阪神の選手くらいしかわからんし…」


八千草「あ、じゃあさ、昔誰が好きだった?」


○○「昔ー?えっとねぇ、高校の頃は、西嶋博之とか小泉真吾とか」


花井「ああ、いたな、そんな奴。今、何してるんだ?」


木村「そう言えば、最近はあまり名前を聞きませんね」


京橋「芸能界などそんなもんです」


浅野「YUGOも見かけない」


天王寺「あ、この間『あの人は今』に出とったのチラッと見たで。休憩室で」


八千草「あれ、あと、天才子役って言われてた、あの…なんだっけ映画『三日月ウサギ』に出てた…」


木村「あれ?そういえば、みなさん全員で打ち上げですか?誰も課に残っていなくて大丈夫ですか?」


桐沢「ん?ああ、野村に断ってきたから大丈夫だ」


木村「そうでしたか」


○○「……」


唐突に変った話題に、なんとなく違和感を覚える。


(もしかして、わざと話逸らした?)


桐沢「何かあったら野村が処理するだろ」


八千草「あはは、さすがボス~」


京橋「上司をこき使うとは、なんとも粋です」


桐沢「いつもはこっちがこき使われてんだ、たまに逆転したってバチなんか当たらねーだろ?課の親睦もチームワークを高めるためには必須だし!ま、ようは仕事みたいなもんだ!」


花井「なるほど、ボスにしては上手いいいわけですね」


桐沢「!?」


天王寺「ボスは駆け引きできひんもんな」


浅野「ボスも天王寺さんだけには言われたくないと思う」


八千草「アハハ」


木村「みなさん、仲が良くて羨ましいですね。鑑識課は大きすぎて、グループ内だけでも派閥があったりしますから」


○○「……」


至っていつも通りの木村さん。


だけど、なんとなく、何かが気になる。l


正体の分からないモヤモヤを抱えたまま、私はウーロン茶を飲みほした。



to be continued..................





この間、アップした木村さん小説1日目しか書いてないんだけど、強盗事件とか、天王寺さんが妹さんとお昼とか、ヒロインのコンビ相手が天王寺さんとか少し被っててデジャヴかと思ったwww



小説書いてると、たまにこういうのあるよねww







しっかし、木村さん…元芸能人だったんでつねwwwwwww


どーりで、あの瓶底メガネwwwwww


なるほどwwww


顔隠してんだな!!




しっかし、木村さんが出てくる度、ドキドキするんですけど…



これって…





恋でつか?(/ω\)←ちょw





や、不整脈じゃねえからwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww













リィノスキナモノ-2011112911090000.jpg


ゲット( ̄▽ ̄)b


ファミリーマートにて本日発売(-゜3゚)ノ

1個 170円


ノリノリでファミリーマートに買いにいったからねwwww


や、アレだよ?


暇人とかじゃねえよ?←


いいでそー?


うらやましーでそ?( ̄▽ ̄)b←全然www



さあ、みんなファミリーマートに急げッ!!