■特別捜査密着24時■木村涼平(本編)2日目 | リィノスキナモノ

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何歳になっても、ときめいていたい♪乙ゲー大好きリィの妄想小説と、妄想の日々、アプリレポなど綴ります。


本編レポでつ。ガッツリ、ネタバレなので、未プレイの人はご注意をー!!








木村 涼平


本編 2日目








久しぶりになんの支障もなく迎えることができた公休。


私は街へ買い物に来ていた。


ジュエリーショップに立ち寄って、ショーケースを眺める。


服とかアクセサリーとか、靴とか。


可愛いものを見て回るだけでも、テンションが上がってくる。


いくら普段は男に囲まれていて犯罪者を追いかけまわしていても、私だっていっぱしの年頃の乙女だ。


(あ、このピアス可愛い)


シンプルなピンクゴールドが目に留まる。


店員「お手にとってご覧になりますか?」


○○「あ、お願いします」


店員「こちらはNYの新鋭デザイナーの…」


店員さんの言葉を遮るように電話が鳴った。


(二課だ!!)


無視するわけにはいかない。


通話ボタンを押した。


○○「○○です」


京橋『ええ、知っています』


京橋さんの声だった。


○○「お疲れ様です」


京橋『○○さんは今どちらにいらっしゃるのですか?』


○○「表参道です。招集ですか?」


京橋『ええ』


○○「現場はどこですか?」


(どんな事件なんだろう…急がなきゃ!)

















○○「……」


噴水広場前について、首をかしげる。


(立ち入り禁止になってないし、警察関係者らしき人もいない、ここに来るまでにパトカーの一台も見なかったし…どういうこと?)


お台場ビーナスフォート噴水前


確認したから間違いはない。


(なんで誰もいないの?)


二課に電話をかけようと、携帯を取り出す。


声「○○さん?」


○○「!よかった、現場間違えたのかと…」


安堵とともに振り返って、言葉に詰まる。


木村「僕もで…」


言葉もなく見つめあう。


…もちろん、ロマンチックな沈黙じゃない。








やっべぇ…私服木村さんヤベェ…(/ω\)


瓶底メガネすらかっこよく見えるwwwwwwwwww


ど、動悸が!!


息が苦しい!!!








○○「……」


木村「……」


お互いに私服で、辺りには事件が起こった形跡もない。


私を呼び出したのは京橋さんで、ついこの間


『男っ気がなさすぎるから木村さんにデートしてもらえ』と、からかわれたばかり…。


○○「…はめられましたね、これは」


木村「そのようですね」


○○「もう!!せっかく可愛いピアス見つけたのに!!京橋さんめ…」


薄ら笑いを木村さんに向けると、木村さんも困ったように笑った。


木村「うん、話が読めました」






■選択肢

A.どうしよう

B.お昼に誘う←選択







○○「うーん…」


(ん…お腹すいた…)


○○「あ!もう12時半ですよ!!お昼でも食べましょうか?」


木村「もうそんな時間ですか」


○○「私の腹時計に狂いはありません」


木村さんはクスクスと笑って、私に向き直った。


木村「何か食べたいものは?」


○○「うーん…」


(なんでもいいけど…こういう時、『なんでもいい』が一番困るんだよね)


○○「木村さん、何か苦手な物ありますか?」


木村「僕ですか?いいえ、特には」


○○「じゃあ…イタリアンとか、どうでしょう?」


当たり障りのないところを提案すると、木村さんは微笑んで頷いた。















○○「うっわー!!」


私は満天の星空を見上げて思わず感嘆の声を上げた。


○○「綺麗…」


木村「実際の星空もこんな風に鮮明に見えたらいいんですけどね」


○○「そうで…アハハ、木村さん、面白い」


赤と青の3D眼鏡をかけた木村さんは、なんだかロボットみたいだ。


木村「はは、そういう○○さんも、なかなか面白いですよ」


○○「そりゃそうですよね」


私は笑って、また天井を仰いだ。


お昼にイタリアンとワインに舌鼓を打っているうちに、科学捜査から話が広がってお酒の勢いでちょうど近くにあった未来科学館に来てしまったけれど…


(来てよかった…)


立体視プラネタリウムは初めてだ。


○○「昔よく部屋の窓から車庫の屋根に出て、寝転がってボーっと星とか見てたんだけど、こんな星空見たことないです。きっと、周りが明るすぎたんですね」


木村「そうなんですか。僕も昔、天体望遠鏡買って、ウッドデッキに寝そべってひたすら眺めてたりしましたよ」


○○「え!」


木村「地味なところで趣味があいますね」


○○「あはは、ホントだ」


木村「僕は小さい頃からあまり外に出て遊ぶことがなかったから自然とそういう家で楽しめるものに興味が向いていったんですよね」


○○「え、体が弱かったとか、ですか?」


木村「…いえ、そういうわけじゃなかったんですけど。昔は忙しくて同じ年代の子供と遊ぶ機会が少なかったし…まぁ、僕自身も必要以上に外に出たくなかったのもあるかな。変った子供だったんですよ」


○○「え…忙しい?何か習い事でもしてたんですか?」


木村「……そのようなものです」


(…も、もしかして、おぼっちゃまとか…??)


木村「ところで○○さんの方はどんないきさつで星を見るようになったんですか?」


○○「あ、私ですか?んーと…星座早見表って、覚えてますか?」


木村「ああ、小学校の頃授業で使いましたね」


○○「そうそう、それを照らし合わせてみようと思って屋根に登ったら、なんだかいい気分だったからボーっとしたいときは、それが習慣になったんです。当時は屋根用の敷物まで用意してたんですよ」


木村「へぇ…」


○○「ハハ、つまんないきっかけでしょ?もっとドラマチックないきさつがあれば語り甲斐があるのに、残念」


木村「いいじゃありませんか。人生、平穏が一番です。ドラマチックなんて、憧れるくらいがちょうどいいんですよ」


○○「ええ…木村さん、なんか枯れてません?まだ若いのに」


木村「いやいや」


○○「彼女とちゃんとデートしてます?糖分補給してちょっと頭に花咲かせてもらった方が…」


木村「あ、いないです。彼女なんて」


○○「へ」


(彼女なんて?)


木村「作るつもりもありません」


○○「え、どうしてですか?」


木村「必要ないからです」







ガ―ンΣ(゚д゚;)



○○「…そうか、木村さんに必要なのは彼女の愛じゃなく花咲か爺さんだったか…」


『必要ないから』そう言った木村さんの声が、あまりにも淡々としていたから…


私は一瞬たじろいで、それから気付かなかったふりをして苦し紛れに茶化す。


○○「私でよければ、枯れ木村に花を咲かせましょうか?糖分補給なら、この近くにスフレがすっごく美味しいお店があるんです」


木村「ははっ、意味不明ですね」


○○「すいません、スフレ食べたさのあまり、つい」


木村「…それじゃあ、ここを出たらスフレを食べに行きましょうか」


笑いを噛み殺しながら、木村さんが言う。




■選択肢

A.行く←もちwwww

B.冗談だと言う





○○「うわぁ、やった!嬉しいぞ、ありがとうございます」


木村「○○さんは喜び方が素直で楽しいですね」


○○「残念ながら私が素直なのは食べ物が絡んだ時だけなんです。いつも変に意地張ったり、強がったり…」


木村「ハハ、ほら正直じゃないですか」


○○「…じゃ、そういうことにしといてください」


いつも通りの雰囲気に戻ったのを感じて、私は少しほっとして、また星空の映された丸い天井に視線を戻した。


(木村さんは…何を抱えてるんだろう)


胸の奥がツキンと小さく痛む。


満天の星空を眺めながら、私はそんなことを考えていた。



















京橋「ときに木村さん、○○さん、デートはいかがでしたか?」


○○「でっ…!」


木村「はは、デート、ですか。昼にパスタを食べて、近くの科学館に行きました」


天王寺「ほんで?ほんで?」


木村「え?」


浅野「続きは?」


○○「スフレ食べようと思ってお店に付いた途端呼び出されました。スフレ…食べたかったのに」


木村「うん、最後の最後まで名残惜しそうでしたね」


花井「ま、○○だからな」


○○「…どういう意味ですか?言っときますけど、あそこのチーズスフレは絶品なんですよ!!芸能人御用達ですっごく有名で美味しいお店なんですからね!すっかり食べる気でいたのに…残念」


そう。


スフレのお店に着いた途端、事件で呼び出しをくらった木村さんと私。


現場に行ってみると、一課の担当になったと言われ、二課の私たちも木村さんも追い返されてしまった。


かくて、桐沢さんの提案で二課のみんなと木村さんで飲みに来たというわけだ。


八千草「あ、そうそう!!芸能人と言えばさあ!!昨日やっと思い出したんだけど、二階堂涼平だよ」


○○「はい?」


花井「ああ…あの『三日月のウサギ』でアカデミー賞とったやつか」


八千草「そうです、それ!11歳のときに日本に遊びに来た時にテレビで見たんですよね!声変りがまだで、身長も小柄で、女の子より可愛い男の子~とか言われてましたよね」


桐沢「そういや『三日月のウサギ』は劇場に観に行ったな。もしかして主人公の息子役か?あのちっこい小学生」


京橋「ええ。彼なら確か10年ほど前に引退したはずです」


花井「そういえば、だんだん大人っぽくなり始めてから人気急上昇して子役からの脱皮に成功したとかなんとか言われてたのに、いきなり引退したんだよな」


桐沢「ああ、事件に巻き込まれたんだよ。俺が警視庁に入って間もない頃だ、確か」


浅野「もったいない」


天王寺「あー、クラスの女子がギャーギャー騒いどった」


(…ん?)


木村「……」


○○「あの…木村さん?」


俯いたまま動かない木村さんに、小さく声をかける。


木村「!はい」


木村さんは弾かれたようにこちらを向いた。


○○「どうかしました?もしかして、具合でも…」


木村「…いえ、なんでもありません。すきっ腹に飲んだので、少し酔いが回ってしまったようです。ちょっと風にあたってきます」


(木村さん…?)


to be continued......................










やべえー!!(/ω\)


どーしよー!!!(/ω\)


最近息苦しいんだよ!


胸が痛いんだよ!!!





…食後に(´∀`)←ちょw






旦那に言ったら、無言で胃薬差し出されたYOwwwwwwwwwww








これは、胸やけじゃない!!


食い過ぎじゃない!!!


恋だと信じたい2011冬(/ω\)←ちょwwwwwwwwwwwww