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10月も中旬に差し掛かり、朝晩は少し肌寒いくらいの気候になってきました。 どこからともなく金木犀の香りが漂ってくる、秋の深まりを感じる季節ですね。 今回は日常のふとした瞬間に気付いてしまった、少し切ない年齢差のお話です。

 

先日、同年代の友人と昔懐かしいアニメの話題で大盛り上がりしました。 私たちが子どもの頃からずっと放送されている、いわゆる長寿アニメの思い出です。 主人公の姿は全く変わらないのに、テレビを見ていた私たちだけがすっかり大人になってしまいました。

 

毎週決まった曜日の同じ時間に、テレビの前へ座って放送を心待ちにしていたあの頃。 録画機能も今ほど手軽ではなかったので、リアルタイムで見るために必死に走って帰った記憶があります。 そんな強い思い入れがあるからこそ、オープニングで流れる歌も自然と体に染み付いているのです。

 

その作品の中で「一番耳に残っている主題歌は何か」という話になったときのこと。 私と友人は、揃って同じアーティストの特定の曲を挙げました。 イントロを聴くだけで当時の教室の風景が鮮明に蘇ってくるような、特別な名曲です。

 

しかし後日、同じ質問を少し年の離れた弟妹に投げかけてみました。 すると返ってきた答えは、私たちが熱く語った曲とは全く違うものだったのです。 同じ家で育ち、同じ主人公の活躍を並んで見ていたはずなのに、記憶に刻まれている歌が見事に違います。

 

私がこの時、明確に年齢差を実感したポイントは以下の通りです。

  • 兄弟間で一番熱中したシリーズが違う

  • 記憶に残るオープニング映像が違う

  • 青春時代に流行っていた音楽が違う

同じ作品を語り合っているはずなのに、見ている景色が微妙にすれ違っている不思議な感覚。 これが「世代の壁」というものなのかと、妙に納得してしまいました。

 

もちろん弟妹が挙げた曲も、当時はリビングのテレビから流れていたので知っています。 私が大人になってから始まったシリーズの曲でも、素晴らしい名曲は数え切れないほどあります。 それでも「自分にとっての原点」を聞かれると、無意識のうちに昔のメロディを思い浮かべてしまうのです。 自分がすっかり大人になったことを、こんな些細な会話から突きつけられるとは思いませんでした。

 

世代によって思い出の曲が違うからこそ、それぞれの「あの頃」を知るのは面白い体験です。 今度カラオケに行く機会があれば、お互いの思い出の主題歌を歌い合ってみるのも楽しそうですね。

 

皆さんの思い出の長寿アニメで、一番耳に残っている主題歌は何ですか?

 

 

 

 

 

 

 

年齢差を感じた瞬間

 

 

 

 

 

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