こんにちは!いつもブログを開いてくださり、ありがとうございます。

 

7月も後半に入り、まぶしい夏の日差しが続く毎日ですが、皆さんはいかがお過ごしですか? 一日の大半を自宅のデスクで過ごし、静かに言葉を紡いでいる私にとって、お仕事の合間に手にするお気に入りのうつわや、身にまとうお洋服の色彩は、自分の気持ちを穏やかに整えてくれるとても大切な要素です。

 

昔から私は、派手で明るい色よりも、シンプルで落ち着いたダークトーンやアースカラーといった、深みのある色合いを好んで選んできました。そんな自分の肌や好みにしっくり馴染む色について、世間でよく話題になる「パーソナルカラー」に当てはめて考えてみたところ、私なりにひとつの結論にたどり着いたのです。

それは、私のカラーは「イエベ秋(イエローベース・オータム)であり、同時にブルベ冬(ブルーベース・ウインター)でもある」ということです。

「イエロー」と「ブルー」、正反対に見えるけれど

パーソナルカラーの考え方としては、ベースとなる色味が「黄み」なのか「青み」なのかで大きく分かれるため、一見するとこの二つは真逆のグループに思えるかもしれません。「どちらか一つに絞らなければいけないのでは?」と迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

けれど、実際に自分のワードローブや普段よく使う道具を見渡してみると、私にはこの両方のグループの要素がとてもしっくりと馴染むのです。

 

イエベ秋の持つ、深い茶色やカーキ、濃いオリーブグリーンのようなアースカラーは、自分の佇まいを穏やかに落ち着かせて見せてくれますし、同時にブルベ冬が持つ、深いチャコールグレーや凛とした黒、少し冷たさを感じるようなダークネイビーを身にまとうと、視界がパッとクリアになって自分らしくいられる感覚があります。

 

 

 

私を支える共通点は「深みと重厚感」

なぜイエベとブルベの両方がしっくりくるのかを考えてみたとき、そこにはひとつの明確な共通点があることに気がつきました。それは、どちらのカラーグループにも共通して「深みのある、暗めで重厚な色合い(ダークトーン)」が揃っている、ということです。

 

自分にとって一番大切な基準は、色が黄色っぽいか青っぽいかということよりも、「明度が低くて、深い色合いであること」なのかもしれません。

 

愛用している土の風合いが残る黒い陶器のどんぶりや、書庫の木目の色、仕事中に着ているシンプルなロングカットソー。そうした私の暮らしを構成する愛おしい道具やお洋服たちは、見事に「イエベ秋の深い色」と「ブルベ冬の暗い色」で織りなされています。

 

一般的な診断の枠組みにとらわれて「ブルベだから秋の色は着られない」「イエベだから冬の黒は避けるべき」と無理に選択肢を狭めてしまうのは、少しもったいないことのように感じます。

 

 

 

自分の肌と心が「しっくりくる」色を自由に

色選びにおいて大切なのは、誰かが決めた厳密な枠組みに自分を押し込めることではなく、鏡に映った自分自身の佇まいが生き生きとして見えるか、そして何より自分自身の心がその色をまとって「心地いい」と感じられるかどうかだと、私は考えています。

秋の深い森を思わせるアースカラーも、冬の夜空のようなダークトーンも、どちらも私を私らしく整えてくれる大切な色。その両方を「自分のカラー」として自由に、そしてスマートに楽しんでいくこと。それこそが、今の暮らしをより居心地のいいものにしてくれる、私なりの色の愛で方です。

 

皆さんは、ご自身の「色」について、どんな風に向き合っていますか?