こんにちは!いつもブログを開いてくださり、ありがとうございます。
一日の大半を自宅のデスクで過ごす私にとって、仕事の合間に淹れる温かいお茶の時間は、心と体をリフレッシュ(Refresh:心身を爽快にし、元気を回復すること)させるための大切なルーティン(Routine:日課、決まりきった一連の手順のこと)です。
そのお茶の時間を静かに支えてくれているのが、毎日何度も手にする「ケトル」です。今回は、単なる湯沸かし器としてだけでなく、お部屋の風景としても愛おしい、私のお気に入りのケトルの選び方や、安全に長く使うための小さなお手入れについてお話しします。
インテリアに溶け込む「用の美」と、細口の心地よさ
私が愛用しているのは、キッチンの棚や仕事机の傍らに置いてもすっきりと馴染む、マット(Matte:光沢を抑えた、落ち着いた艶消しの質感のこと)なダークトーンの電気ケトルです。
華美な装飾のないミニマルなデザインは、まるでお気に入りのオブジェのよう。お部屋のアースカラーの家具とも相性が良く、視界に入るたびにどこかホッとする安心感を与えてくれます。
そして、もう一つのこだわりが「注ぎ口の形状」です。お湯が細く静かに注げるスワンネック(Swan neck:白鳥の首のように優美に湾曲した、細長い注ぎ口の形状のこと)のものを選んだことで、コーヒーのドリップはもちろん、お気に入りの和菓子に合わせる緑茶を淹れるときにも、お湯が飛び散らずに優しく注げます。お湯を注ぐその静かな所作自体が、せわしない作業の手を止め、心を穏やかに整えてくれる気がします。
暮らしの安全を守る、優れた機能
毎日使うものだからこそ、デザイン性と同じくらい「安全性」にも目を向けたいところです。
お湯を沸かしていることをつい忘れてしまっても安心な「空焚き防止機能」や、万が一手元が狂って倒してしまったときにお湯がこぼれにくい構造がついているものは、一人暮らしの心強い味方です。
公的な情報元である「独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)」などの安全啓発でも、電気ケトルの誤った使用による火傷やトラブルへの注意が呼びかけられています。取扱説明書をしっかり確認し、定格容量(ていかくようりょう:機器が安全に正常な機能を発揮できる、あらかじめ定められた最大容量のこと)を超えてお湯を沸かさないなど、正しいルールを守ってスマートに使いこなすことが、心地よい暮らしの基本だと感じています。
愛着を深める、クエン酸での「お清め」
使っているうちに、ケトルの底に白い斑点のような汚れがついてしまうことがあります。これは水に含まれるミネラル成分が固まったもので、身体に害はありませんが、定期的にお手入れをすることで、器具を長持ちさせることができます。
私は月に一度、水と一緒にクエン酸(くえんさん:レモンなどの柑橘類に含まれる酸性成分で、水垢などのアルカリ性の汚れを落とす効果がある物質のこと)を少し入れて沸騰させ、しばらく置いてから洗い流すようにしています。これだけで驚くほど内側がピカピカになり、道具への愛着がさらに深まります。
ただお湯を沸かすだけの道具。けれど、お気に入りの一台があるだけで、日々の在宅ワークの時間に優しい句読点が打たれるような、贅沢な余白が生まれます。
皆さんのキッチンには、どんなお気に入りの相棒がいますか?


