旅の計画を立てている時間はとても愛おしいものですが、いざ荷造りを始めると「あれもこれも」とカバンが膨らんでしまいがちですよね。荷物が重く、中身が雑然としていると、移動中の出し入れだけで少しエネルギーを消費してしまいます。

 

私は移動をできるだけ身軽に、 And 滞在先での時間をスマート(Smart:洗練されていて、無駄がないさま)に過ごしたいと考えています。そのため、カバンの中身をすっきりと一元管理できるような道具選びを意識しています。今回は、私のパッキング(Packing:旅行などのために荷物をカバンに詰めること)を劇的にラクにしてくれた、お気に入りの収納アイテムをお話しします。

フラットに畳めて、衣類をコンパクトにする「コンプレッションバッグ」

冬場はもちろん、夏場でも着替えや羽織りもので意外とかさばるのが衣類です。以前は一般的な衣類用の巾着やポーチに分けていましたが、どうしてもカバンの中で膨らみ、デッドスペースができてしまうのが悩みでした。

 

そこ行き着いたのが、ジッパー(Zipper:スライドさせて噛み合わせることで、袋などを開閉する留め具のこと)の力でマチをギュッと縮めるタイプのコンプレッションバッグ(Compression bag:中身を圧迫して容積を小さくする機能を持つ収納袋のこと)です。

 

 

 

 

 

掃除機で吸引するタイプと違い、手軽に衣類のボリュームを抑えられるのが魅力です。お部屋のトーンに合わせて、シックなネイビーやアースカラー(Earth color:土や木などの自然物を思わせる、落ち着いた色合いのこと)のものを選べば、カバンを開けたときの手元もすっきりと美しく見えます。

洗面回りの迷子をなくす「ハンギングケース」

スキンケア用品やヘアケアの道具など、細々としたアイテムは一箇所にオーガナイズ(Organize:整理整頓する、計画的にまとめること)しておきたいもの。そこで活躍するのが、フック付きのハンギングケース(Hanging case:壁やホテルのタオル掛けなどに吊るしてそのまま使えるポーチのこと)です。

ホテルの洗面所に吊るしておけば、狭いスペースでも場所を取らず、使いたいものがひと目で取り出せます。チェックアウトの際も、フックを外して閉じるだけなので、忘れ物の防止にも繋がります。

 

 

 

 

ちなみに、飛行機を利用する旅の場合、国際線では液体物の機内持ち込みに厳密なルールが設けられています。公的な情報元である「国土交通省」の航空局の案内によると、100ミリリットル以下の容器に入れた液体物を、容量1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋にまとめて入れる必要があります。そのため、このハンギングケースの中に、あらかじめそのルールに適合した透明なミニポーチをセットしておくのが私の定番です。

 

カバンの中が美しく整っていると、旅先でのフットワークも驚くほど軽くなります。お気に入りのケースに整然と収まった荷物を眺めるだけでも、これから始まる旅への安心感が心地よく高まっていくのを感じます。