w-inds. LIVE TOUR 2023 Beyond

7.30市原市市民会館

 

遅くなりましたが、簡単に感想。

細かいとこは違うかも!

 

 

初日の市原行ってきました。

市川じゃありません。

市原です!!!

 

遠かった!!!!!

初めて行きました。

 

駅おりたら都会感全然なくて、古そうなバスに揺られて、市民会館へ。

こんなバスだけが頼りでは、なかなか乗れないかもしれないと思い、かなり時間に余裕を持って行ったら、逆にすんなり行って、会場でかなり待つ羽目に。

屋外で待つしかなくて、周りは待てるようなお店とかなくてどうしようもなく、コンビニとドラッグストアと田んぼって感じで、コンビニも農作業のおばちゃんとかが来てたりして、続々とバスで集まるオタクたちに、農家の人々が不思議そうな目を向けているっていう、お互いに不思議な光景でした。

 

私は何となく、Another Worldの時に行った新潟テルサを思い出しました(笑)

駅からバスで田んぼの中に行ったなぁって。

夏の稲穂の匂い?も相まって、思い出しました。

 

 

 

音符find me

音符Let's get it on

音符K.O.

音符Bang!Bang!

 

オープニングはカッコいい曲の詰め合わせ!!find meのイントロがオープニング用にアレンジされてる。

KOが意外!珍しい選曲だよね。ダンサーさんがステップを懐中電灯で照らしたりして面白い演出。

全体的に演出に人力感あって、ダンサーさん頑張ってる印象。

そしてダンサーさんたちが若くて元気はつらつって感じで、楽しそうで、キレッキレで、とても良い。好印象。

今回はバンド無しです。

 

衣装は・・・なんかスケスケ。

 

 

慶「1月のファンクラブライブ、一曲も踊ってません!・・・今回のライブ、ほぼ踊ります!

いやほんまギャップよ・・・

 

慶「バラードに振り付ける企画ファンクラブライブでやりたい

冗談ぽく言ってたけど、結構いいんじゃね!?

やってほしい。

 

涼「ダンスっていいですよね~盆踊りとか~」(ほわ~ん)

???

 

 

今回のアルバムについて、葉山さん今井さん松本さんが大きいと、感謝の念を述べておられた。

 

次は、歌ゾーン。

うたをきいてください

って言い方が可愛かった(笑)

正しいんだけども。

 

音符dropdrop

音符Temporary

音符Beautiful now 

音符Unforgettable

音符I swear

 

個人的には、Temporaryをやっと消化できた感じがして。

当初、MVが好きじゃなくて、MVの映像を使ったライブも好きじゃなくて、あんまりてんぽらりの印象良くなくて、でも今回、変な視覚情報(全否定だな!)から解き放たれて、純粋に音としてTemporary味わえた気がして、本当は良い曲じゃん!!って思えたので満足。

 

ちなみに視覚情報は、後ろに比較的小さめのスクリーンがあって、てんぽらりは海!Beautiful nowは山!みたいな映像だった。

主張が大きすぎなくて良い感じ。

 

いつも思うのだけど、てかもう、かれこれ10年以上ずっと思ってるんだけど。

私w-inds.見るのに忙しいし、目もたくさん持ってないから、別に映像なくてもいいんだよね。

頑張って作ってる方には申し訳ないんだけど。

 

 

 

さて、二回目の長いMCタイム。

 

「初日ー!!!アップ

と叫んだものの、

「毎日このパッケージやってたから初日って感じがしない」

「8公演目くらいの気分」

 

汗だくの二人。

スケスケの衣装は、布が汗を吸わないのだそう、、、

 

慶「来るまで暑かったでしょ!!そう思って・・・大きめのうちわを用意しました!!

と、グッズ紹介。

慶「買った?

ちらほら手が挙がる・・・

慶「買ってない人そんなにいるの!?・・・買え!!

はーーーいアップアップアップ盛り上がる会場。

慶「ちょろッ!!

 

今回のイチオシは、スマホぶらさげるひもみたいなやつ。

「若いスタッフが『最近はコレですよ!!』って推してたから、売れなかったら可哀想」

 

パンフレットもチラ見せ。

慶「イチオシのページは~・・・

と、(写真ではなく)一番最後のスタッフクレジットのページをジャン!!と見せる慶太。

写真ページではないので、エ~~みたいなどよめきが上がるも、

ここが一番大事ですよ!!!

 

私は写真の見せ渋りじゃなくて、ライブに関して本当に一番大事な内容という意味で、真面目にイチオシしてると思ったが。

ちなみに私は、写真集でなくてライブのパンフレットが欲しいんだよね。ずっと。10年以上前からずっと。演劇のパンフレットみたいなやつ。

だから、スタッフクレジットのページしか私の求めるもの満たしてない。

セットリストとか、曲ごとの解説とかエピソードとか、ライブにかける思いとかのインタビューとか、どの曲を誰が振付したとか、ダンサーさんやスタッフさんの紹介とかコメントとか、そういう文字情報が欲しいんだよね。

写真しかないなら写真集って言って売れよ、ツアーのパンフレットじゃないだろ!!…ってずーーーっと思ってて、もう買わなくなった。

 

ちなみに写真だと、涼平くんと日常歩いてるシーンとかお気に入りらしいです。

 

 

そして、お二人入れ替わりでお召し替え。

 

キャーって言われたから、と、かっこつけて出てきた千葉さん(笑)

 

昨今のマスク事情に関して、

涼「ブルーノ・マーズのライブ行ったら結構ゆるかったけど、w-inds.のファンはマスクして黙って真面目だった(今回から声出しOKだけど、前回までの話)。ありがたいって意味

 

慶「(昨年のツアーで)そんな皆さんが唯一我慢できずに笑ったのがジャンボリミッキー!!

 

慶「去年はジャンボリミッキー全員踊ってた。全員!!

 

涼「自分が勝手に流行ってると思ってるものやって…最後に滑ったらどうしようかと思ってた。兄貴に申し訳立たない。

 

ジャンボリミッキーが流行ってるか知らんけど、流行りというより普遍的なもののような!?

そんなミッキーマウス兄貴は93才。

涼「バリバリ踊ってるから兄貴。兄貴無理しないで下さいとか言えない

 

 

市原は初めてという話。

慶「みんなは地元の人?初めましてー

 

んなわけないやん!!!!めっちゃ遠くからあなた達見るためにわざわざ来ましたわ!!!

…って9割以上の人は思ってたと思う…

 

涼「地元に来ると嬉しいよね。北海道じゃなくて札幌とか。(札幌じゃなくて)白石区とか。DA PUMP白石来たんだぜって言ったら、自分がえらくなったみたいじゃん

慶「DA PUMP白石来たことあるの?

涼「ないんです。札幌ならあるんですけど

 

ないんかーーーーーい

 

 

千葉と言えば、最近サウナにハマって、お友達と男三人で、館山の崖にあるサウナに行ったらしい慶太。

慶「サウナは場所によってちがう!」と力説。

セットを崖に見立てて再現しようとする千葉さん。

 

慶「ばかなの?!

涼「プライベートでこんなことしない!こういう場だから…

慶「僕だってプライベートで『ばかなの?』とか言わない!!

 

慶「Da-iceの大輝に、対バンしたとき(サウナを)一時間語られて、その時は興味なかったけど、今は入り方をラインで聞いたりする。だから、涼平くんはその時の僕だ。(から、今は興味なくてもそのうちハマるはず!!)」

 

と言うものの。全然興味なさそうな千葉さん。

 

慶「涼平くんハマりそうにないね・・・

 

わかっておられる。

 


 

音楽活動について、

慶「現状維持は好きじゃない。常に超えていきたい!

と、真面目に力説する慶太氏に対し、沈黙している涼平くん。

 

慶「!?温度差ある!?

 

涼「真面目に聞いてる

 

真面目らしいです。

 

慶「幅が広いから、前とは違う世界を見せていきたい

 

と語っておられました。

 

 

音符Over The Years

音符Blessing

音符Fightingfor you

音符strip

 

 

やー死ぬほど好きです!ここのブロック!!

本当に大好きなのよ

曲も良いし、すごく歌を堪能できるんですよ

涼平くんの美声もめっちゃ堪能できるんですよ!!

爽やかw-inds.なんですよ!!(Over~とBlessingの話ね)

ゴリゴリw-inds.も好きだけど、爽やかw-inds.好きなんよ!!!

初期中期の爽やかJPOPw-inds.が、イイ感じに昇華した感じというか、ゴリゴリを経て一周回って、大人の爽やかになったというか。

葉山さんのOver the yearsがとても優しくて癒し系で落ち着くし、

とにもかくにもBlessingが最高に最高です!!!

このアルバムで、このツアーで、一番好きってくらい、超大好き!!!

永遠にリピートしちゃう。

流れるような二人の美しい歌声が流れるように合わさって流れていくのが、本当に心地いいんだなー

さすが松本氏の曲!私の愛してやまないLong Road、空から降りてきた白い星、十六夜の月、約束のカケラなどの超名曲を生み出した方の曲だけある!!

最近はまっったく登場しないしそういう曲歌わなくなったから正直残念な気持ちあったけど、本当に、ありがとうございます!!!(平伏)

なんかのインタビュー記事で、「(松本氏の曲は)仮歌がスティービーワンダー」って慶太が言ってて、なんか想像ついた(笑)

 

そしてStripがとんでもない!!!

 

まさかの舞台上でMVを再現するっていう演出に、っぎゃああああああああ!!!!!!って会場中阿鼻叫喚ですよ!!!

みんな死に直面しててヤバかったよ!!!

 

ジャケット着て、慶太が椅子から立ち上がるシーンとか、ダンサーさんと横一列に椅子に座ってジャケットバサッ!ってやるシーンとかも、ほぼほぼMV通りに再現。

本当にあの何十回と見たMVが眼前に現れたようで・・・

MVの一発撮りみたいになってた。

一切の手抜きの無い渾身のパフォーマンスだった。

 

 

すごい熱気とため息に包まれて、MC。

 

 

慶「strip沸きましたね~

涼「沸くと思ってなかった

 

なんで!?どういうこと!?!?どういう気持ちでやってたの!!

 

涼「初披露からずっと声出しなしだったから、『しーん…ナイス!』みたいな曲だと思ってた

 

いやまぁ…そうだけど。

去年と演出変えてきたし!キャーーーって言わせようと思ってやってるのでは!?

なんでライブでキャーーー!!って言って驚かれるんだ・・・あせる

 

涼「今回のライブで投票1位かも

始終淡々とした口ぶりでstripの湧きっぷりに満足した様子で話す千葉さん。

 

慶「ガーン!?!?!これ以上の曲は無いみたいな言い方しないでください!!今日終わったみたいな…!

 

ほんまそれな!!!まだ曲あんのにすごい失言…

 

 

 

新曲もできてるそうで、このツアーでやるかも!と。

この日はまだできなそうで。やってーー!とかなるかなと思ったけど、みんな理解ある大人だった。

「9/21にNHKホールもあるんで(その時に見れるかも)」

 

NHKホールは『31日に行われるやつ』の思い出の場所。

楽屋は大部屋で、慶太はスキマスイッチの常田さんとウイイレしてたらしい。

慶「今の僕ならやめなさいって言う!

若かったね。

 

 

ライブももうラストスパートということで、

慶「一ヶ月ずっと作ってきたのに・・・

で、もう慶太が何言うかわかるという千葉さん。

 

涼「ライブ始まると一瞬

 

慶「儚いですね。でも終わりがあるから美しい。終わらなかったら嫌でしょ

 

静かに言う慶太に、

 

涼「それでは聞いて下さい(ゼーゼー!)、89曲目!!(ゼーハー!)

 

慶「やめてりょうへいくん!

 

 

改めて、

慶「23年目にしてダンスばっかりのライブやると思ってなかった

と、感慨深そうでした。

 

いや、ほんとにそう。

『ダンスばかり』で思い出すのは、2012年のMLT。

どんな言い方してたか忘れたけど、こんなダンスばかりは最後かもしれない、ハッキリは言わなかったけど(年齢的に)いつまでもこんなバリバリのダンスばかりのライブはできないと、ダンス中心ライブは最後という気持ちを込めて作られたものだったと記憶している。

こちらもそういう覚悟を持って、観たと思う。

 

あれから11年。

あれ!?!?!?!(笑)

全然踊りまくってる!!!

 

いや、正直ね!?今回はダンサーさんがめっちゃ若いから、キレとか力強さみたいな部分で、若さには勝てんなと思った部分あるんよ正直!!

だけど、齢重ねねば出せない味とか表現の深みみたいなのが、やっぱりどんどん出てきてると思うんだよね。だから!いつまでも!踊って欲しいです!

 

 

音符Delete enter

音符lost and found

音符We don’t need talk anymore

音符New World(Remix)

 

 

ラストはまたガンガン踊って・・・

ガンガン踊って、サクッ!!と、颯爽と後ろ姿を見せてハケていくのがかっこよかった・・・

 

 

 

 

アンコール

 

音符Getdown

音符STEREO

 

STEREOがアンコール曲なのいいですね。

バキバキに踊る曲だったのに、なんだか不思議と落ち着く曲になってて、みんなで優しい気持ちに盛り上がれる感じなのが、すごく好き。

 

 

そんな感じで、とても大満足できたライブでした。

 

結構・・・私の見たライブの中では5本の指に入るかもしれないくらい、好きかな。

2人w-inds.の構成感も良かったし、シンプルながらとても完成度の高いライブで彼らの実力が際立ってたと思うし、Blessingのあたりでも書いたけど全体的にも一周回って爽やかになった感じがするんだよね。

何か今ハマってる方向性に尖ってない、というか。

ダンスミュージックにハマって爽やか系排除して尖ってた頃もあったし、慶太の作曲にこだわってた時期とかもあったし、それはそれでもちろん良かったし今後も期待してるんだけど、これまで通ってきた道を包括して、ダンスミュージックも爽やかJPOPも良いところを新しくしたものを取り入れて、それぞれの曲自体ももちろん良いんだけど、そういう色んな良さを受け入れて表現してるとこが、なんか器の大きさというか丸くなった大人な感じ(笑)を感じて。良かったなぁと。