ライブレポを書こうとしてたら、会場への文句が溢れてきてしまい、ライブの楽しい思い出を侵食する勢いになったので、独立させて一記事に致しました。
先に気持ちを吐き出してから気持ちよくライブレポを書きたいから。
私は、いわゆるライブハウスへ来たのはコロナ後は初めて。
1月の、コロナが猛威を奮っていた時期で、慎重派の私としてはドキドキしながらのライブ参戦だった。
このコロナ禍でどうするのかな?押し合いへし合いのスタンディングなんてだめだよね?って思ってたけど、整理番号順入場でのパイプ椅子あり自由席方式でした。
自分のスペースが確保されてて、椅子分は前後の距離が保たれたのは良かった。スタンディングなら定員2925人のところを1207人まで絞ってあったので、スタンディングに比べたらかなりマシだろう。
それでも、コロナ対策的な目線で見ると、ぎゅうぎゅう詰め感、人が多すぎて人が近すぎて怖い感は否めない。密には違いないだろう。
それはいいんだ。(いいんかい)
それよりも!!入場が!!ホンマに!!クソでした!!
ZEPP HANEDAは入場口が一階で、二階に駅や他の店舗と繋がる通路があってそこから階段を降りて入場するんだけど、二階の広いところに整理番号書いた柵があったから最初はそこにみんな秩序をもって並んでたんだけど、なんのアナウンスもなく、気づいたら突然番号書いた紙が回収されてて!!
みんなわからないし、え?呼び出し始まったの?進んじゃったの!?ってなって、とりあえず入場口へ降りる階段の方にみんな殺到して、相方とはぐれるくらい人の流れで勝手に体が動いて流されていくくらいもみくちゃになって!!
なにこれ!!!
どうも、階段前で検温が始まったらしかったのだが、なんで黙って整理番号全部外す?なんでアナウンスしない?1~100番の人だけ呼んであとは柵で待たせておけば良かったのに。
階段前の検温のところで「〇番~〇番の方~!」とか呼んでて(肉声しか聞こえないので後ろの方にいると聞こえない!)、柵がなくなって番号の秩序がなくなったもみくちゃの中から、ラッシュの電車から降りるみたいな感じで進むって感じ。
で、検温して階段下に行ったら、そっちにスピーカーがあって、「〇番までの方~」とか響き渡ってんのwwwww
バカなのか。
誘導が一番バカだったけど、そもそも、スピーカーの設置場所とか、そもそも階段下に入口(階段下並ぶはスペースあまりなくて狭い)っていう設計の危険性とか、何件も何十年もライブハウス運営してるZEPPの最新施設(2020年)としては、かなりお粗末なんでないの。
定員の半分以下に絞った人数でこれだったら、定員に復活したら(4月から復活するらしいよ)、とても捌けないんじゃないの。
入場もクソだったけど、退場もクソで。
(言葉悪くて申し訳ない、状況に合致する適切な言葉をチョイスしたつもり)
まず規制退場がない。ここ3年、私は普通の劇場やコンサートホールしか行ってないけど、どこも規制退場があってスムーズに退場させていた。
ライブハウスだからなの?なんなの?そうなの?
早く出たって出口詰まってるし密になるし、自主的な規制退場というか、ゆっくり出ようと思って待っていたら、「出口へお進み下さい!!!」って、客を扱うとは思えぬ大声で追い立てられる!!行ったって詰まってギュウギュウなのに、無理矢理人込みの中に突入させられる。
バラシとか急ぐ事情もあるのかもだけど、それでも何とかやりようとか言いようとかあるでしょ。
規制退場やってる一般的なホールや劇場だって、バラシ急いでるハズだけど、規制退場できてるし、紳士的な言い方できてるよ。
客側は、入場も退場も、密にならないよう、スムーズに動く気持ちで、指示があれば従うつもりで来てるのに、ライブハウス側があえて密集させて混雑させて、どうすんの。
コロナ初期はライブハウスが危ないとか言われてたけど、なるほどなぁ、と思った。
そして、あんだけ感染しやすい場所みたいに叩かれて、コロナの制限で営業もできない期間もあって、経営的にかなり痛手をくらったであろうにこれかぁ、本当にヤバいなぁ、イメージ払拭しようとか危ないって言われないようにしようとかは思わないんだぁ…と思った。
コロナの中、舞台関係はとても厳しい時が続いて、舞台俳優さんやアーティストさん、一般的な劇場やホールや関係者の方たちも、なんとか安全に開催しようと、舞台は感染しやすい場所だと言われないようにしようと、一所懸命、自分たちやスタッフの体調管理を徹底したり、ちょっとのことでも公演中止したり、オンラインライブにしたり、声出し無しのライブを徹底したり、頑張っているのに。
今回のライブも声出し禁止だったけど、アホ誘導が一番危険行為だったじゃねーか!!!
ZEPPだけがズブズブのグダグダで、みんなの努力がぶち壊し!!
検温とかw笑っちゃう
てかさ、ライブハウスとコンサートホールや劇場はそもそも違うんだろうけど、同じように音楽やイベントを見に行く舞台なのに、本当に、サービスの質っていうかスタッフの人間の質っていうか、全然違うんだよね。(お値段も全然違うけどなwwww)
ホールは「お客様」を「ご案内する」っていう姿勢だけど、ライブハウスは、「家畜」を「小屋に入れる」「さばく」くらいにしか思ってない。
だって人間扱いされてない感じしない?
だからこうなっちゃうのかな~?
ライブハウスの常駐スタッフであのレベルだったら本気でヤバいけど、そもそも日雇いのバイトかもしれん。主催側に雇われた日雇いかもしれないし、そこはわからないけど。
ZEPP HANEDAは新しいけど、運営母体はライブ運営の長年のノウハウの蓄積があろうになあ。
(その蓄積の結果がアレだったら本当にヤバいし、ノウハウがあるのに生かせてないのもヤバいし、ノウハウ溜めてないならもっとヤバい)
主催がやっているとしたら主催がヤバいのかなー
そもそも!!
椅子ありにするんだったら、もう番号振って指定席にすりゃよかったんだよ!
番号振ったり配席決めるのがどのくらいお金かかったり手間かかったり大変なのかはわからないんだけど。
開演1時間前から1200人以上を整理番号順に並ばせて、密になって、階段前で押し合いへし合いして、大混乱して、声はりあげて番号順に呼び出して、走る人もいるかもしれなくて、って。
どんだけ手間と、物理的な危険と、コロナ的な危険と、時間の無駄と、やってるわけ?
並ばせられないんなら、うまく捌けないんなら、整理番号順とかやめたら!
その方が、スタッフも観客も、安全で簡単でハッピーハッピーだから!!!
誘導ができないなら、無理に誘導しなくていいんだよ?
できないことを無理してやるより、誘導しなくて済む方法を考えたらいいんだよ
(発達障害児への対応的発想)
文句終わり。