徐々に劇場も色々制限ありながらも開いてきましたが、私はまだ自粛以来一度も劇場には足を運んでおりません。
子供できたし、必要以上に神経質になっておくに越したことはないので、当分お預けかな。
薬使えない、子供に何があるわからない、っていうか妊婦どうなるか今一つデータ不足、の妊婦が自分のリスクわかってて劇場遊びに行って感染してたら、ちょっと頭悪いしなぁー。
って、一生懸命自分を納得させてる。
劇場あいてなかったら諦めもつくけど、一応公演やってて行こうと思えば行けるのに、行っている人もいるのに、我慢するのは、なかなか辛い
そんな中での希望、オンライン演劇、オンラインライブ
先日初めて見たわけですけど。
自分で言うのもなんだけど、生で演劇やライブを見ている時の集中力とか感受性とか記憶力とか考える力は、普段持っているもの以上のポテンシャルを発揮してると思う。
それはやっぱり、その演劇なりライブだけのために全神経を使える環境と、今ここでしか見られない、自分の脳裏に焼き付けるしかない、DVDとかに残ったとしてもこの体験は今しかできない!!という必死さが、火事場のバカ力的な(言い過ぎ?)集中力を生み出してると思う。
それが、オンラインだとねぇ・・・
自分の観劇態勢がこんなにポンコツとは思わなかったよ・・・
しかも、生で見ている人もいる場合、余計に、その人たちとは感じたものが違うんだろうなぁとか思って卑屈になってしまう。
だから、オンライン演劇を見るなら、もう、ストーリーや内容を確認するだけ目的、って感じかな。生観劇の代わりとしては無理かなー
もしくは、演劇業界への募金と考えるとかね。
オンラインもたくさん導入してくれている演劇業界の方々には申し訳ないけど。ありがたいんだけど。
私はやっぱり、劇場で見る生の舞台なりライブなりが、好きなんだ。って改めて思った。当たり前だけど。みんなそうだと思うけど。改めて、ね。
少し話ズレるけど、友達とオンライン飲み会なんかもやったけど、子供が邪魔しにきたりして、相手も子供に邪魔されたりして、(まぁ子供見れるのもそれはそれで可愛いんだけど)、家で子供やダンナを気にしながらじゃなくて、子供から離れて大人だけでお店でゆっくりご飯食べる(というか喋るメインだけど)ことに意味があるよね~、と思ったし。
結局、家(日常空間)から出て、その目的だけのための場所と時間を確保する、ということの価値を感じたのです。
もちろん、コロナの中、今は無理に行かないけどね。
さてこれから、演劇業界はどうなるんだろうか。
私はいつ、劇場に行けるのだろうか。
やってるところはやってる、行ってる人は行ってる中、自分は、いつ、行くのか
出産が終わったら?でも家に新生児がいるのに?
コロナが落ち着いたら?落ち着いたらって、何の数値がなんぼになったらよ?
予防接種ができたら?いつやねん!
劇場によりけり?対策ちゃんとしてそうなら行くとか、規模小さそうなら行くとか?
すっごい行きたいやつだけ、コロナリスクより価値があると判断したら行くとか?
わからへんわ!!
なんにせよ、今まで以上に優先順位つけて取捨選択する必要もあるし、そのイベントは、リスクを冒してまで行く必要があるか厳しく天秤にかけなければいけない。