ここに辿り着いたE200HAユーザーに捧ぐ
以前にストレージの容量不足(eMMC 32GB)で脱WindowsでLinux系OSにしたノートPCのその後です。
ASUS Vivobook E200HA-8350B eMMC:32GB RAM:4GB
家電量販店で展示してたので触ってみたら結構良い感じ!
Cドライブも半分くらい空いていたのでそこそこ使えるのではと序でに購入!
その後Windows10もアップデートが続くようになり、最新ではバージョン21H1!?
ドライブの容量足りなくてアップデート出来ませんw
OSのみの状態でもアップデートすると下記のように真っ赤っか!
↑Cドライブが32GBの時
何度かWindows諦めLinuxへ...
どうしてもLinuxは使いにくい!軽いというがそうでもない!
それでも捨てれないのでネット情報を探し回ったら、本体内部にUSB経由でなんとM.2ストレージを組み込んじゃった強者さんがいました!
流石にそれは...
ところでこの手のPCは、eMMCなどのストレージが基板直付けなので安易に交換は不可できません!
もしかして容量の大きい機種あるのでは?と探したら後継機に64GB版が出てたんですね!
じゃあ、メインボード(M/B)交換でいけんでね!?
探したら下記のようなM/Bがゴロゴロ売ってましたw
さすがChina!
リンクはこちら↓
本当に64GBなの?って問い合わせしたところ64GBだよの返事。
アリエクスプレスは以前にスマホのバッテリーを買ったことがあり信頼できると思いポチりました。
※海外通販なのでクレジットカードは使わず PayPal 決済をお勧めします。
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18日掛かりましたが問題なく届きました(1万円未満なので関税も掛かりません)
開梱しeMMCの型番(SK Hynix H26M78208CMR)を調べたら本当に64GBでした!
(茶色いラベルの上のチップ) RAMは4GB。
リフローしたような形跡は無いですね、海外版なのかはわかりませんが確かにゴロゴロ存在してました。
ちょっと怪しげな黒マジックでの消し方w
さてやるか!
交換は簡単です!
まず裏カバーはネジを全て外すと簡単にパカッと外れます。
下図の
①赤枠のバッテリコネクタを最初に外す(お約束)
②黄色枠のコネクタを外します(そのまま抜くタイプやレバー起こすタイプあり)
③丸印ネジを外し
④M/Bをゆっくり剥がす(HDMIコネクタ注意)
⑤剥がしたM/Bと交換するM/Bの熱伝導シートなど元の状態になるようにします(青い保護フィルムは剥がす)
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M/B交換も難なく完了し、流石に真っさらだったのでクリーンインスト!
(今回ISOファイルをMSからダウンしブートUSBメモリーにてインストールしていますがやり方などについては割愛させていただきます)
起動後CPUも全く一緒(ネットではZ8300と記載されていたがZ8350でした)
全て問題なし!32GBから64GBにアップした感じ!それなら128GBにすれば良かったかもです。
プロダクトキーは抜き出しておいたので問題なく認証済みました。
M/Bが変わるのでプロダクトキーが無いと認証されません(プロダクトキーの抜き出し方についても割愛させていただきます)
↑Cドライブの容量64GBの時
自分の場合このPCはネットブックなのでアンチウイルスソフト、Firefoxブラウザくらい入ってればOK!
これならアップデートも可能でしょう。
8K円かける価値が有ったかどうかは抜きにして...
人柱にならなくてよかったです。
以上、結果報告でした。
追記:
交換したM/Bは中古で売るなどの場合は、ストレージの初期化など済ませてからの方が宜しいかと思います。
また初期化せず捨てるならeMMCだけを破壊すれば良いでしょう。
※ドライバは先に抜き出しておいた方が後で楽です(デバイスドライバ抽出ソフト Double Driverなどで)
※OSインストール時はマウスがあった方が楽です
尚、本記事はUSBメモリからOSインストールなど可能な方を対象としてます事をご了承ください。