彼女は・・・50歳になった日が関東大震災から100年の日でした。yahoo見ていて彼女の記事があった。
Yahooの記事は数日経つと消滅するので、記事を引用しました。
>街中に甘い香りが漂い、どこか浮足立った空気に包まれていた1991年2月14日。平成3年となり、平成という時代の輪郭がはっきりとし始めたこの日、一人の少女が大きな一歩を踏み出した。
当時、アイドルシーンは“冬の時代”と呼ばれ、華やかなスポットライトが少しずつ形を変えていた頃。そんな静かな変革期に、凛とした歌声が冬の空気を震わせた。
三浦理恵子『涙のつぼみたち』(作詞:及川眠子・作曲:都志見隆)
乙女塾から誕生した人気グループ「CoCo」のメンバーとして、すでに絶大な支持を集めていた彼女。グループから初のソロデビューという期待と緊張が入り混じる中で放たれたこの曲は、単なるアイドルの新曲という枠を超え、ひとつの表現としての深みを湛えていた。
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1990年代初頭の音楽界は、バンドブームの熱狂が続く一方で、80年代を彩った女性アイドルの勢いが落ち着きを見せていた。テレビ番組の改編や音楽性の多様化により、従来の「清純派」だけでは生き残れない厳しい時代。
三浦理恵子がソロとして歩み出したのは、まさにそんな向かい風が吹き抜ける真っ只中だった。
しかし、彼女には武器があった。それは、一度聴いたら忘れられない、唯一無二の「キャットボイス」と称される甘い歌声。そして、CoCoという場所から飛び出し、一人の表現者として立とうとする静かな覚悟だ。
デビュー曲となったこの楽曲には、そんな彼女の決意を後押しするかのような、一線級のクリエイターたちが集結している。
作詞は、CoCoでも多くの楽曲に詞を提供してきた及川眠子。作曲は、叙情的なメロディに定評のある都志見隆。この黄金コンビによって、少女の揺れ動く心と、その奥にある芯の強さが鮮やかに描き出された。