阪神 1-0 DeNA
DeNAは先発・ジャクソンが7回途中無失点の好投。7回1死一二塁の場面を迎えてマウンドを降りたが、このピンチは2番手・坂本が切り抜けた。8回は中川虎が抑えるも、9回にウィックがサヨナラ打を浴びた。一方、打線は8安打で無得点とつながりを欠いた。
■度会
3打数3安打1四球の活躍。7戦連続タイムリーとはならなかったものの、全4打席で出塁してみせた。ヒットはすべてレフト方向。一軍復帰後の13安打のうちライトへの安打はわずか1本である。長打もまた1本。二軍調整期間で何かしらの変化があったのだろう。ずっと言っているが、度会の修正能力は目を見張るものがある。
それはそうと、最後のサヨナラ打は度会が本塁生還を防げるプレーだった。打球へのアプローチ、送球の弾道、どちらにも問題があったと思う。成長に期待する。
■牧
4打数3安打。6月12日に3安打して翌日にはホームラン。調子が上がってくるかと思われたが、実際は13日以降17打数3安打と苦しんで交流戦を終えた。リーグ戦再開までの4日間が試される一戦だっただけに、この試合での猛打賞は大きいだろう。
■宮崎
一軍復帰も4打数無安打。まぁ、これから。
■森敬
リーグ戦を良い感じで締めくくり、本人にとって重要なリーグ戦再開初戦だったはず。結果は3打数無安打2失策。悔しさを成長につなげてほしい。