前回、
論理の話をしました。
そして、
その中でも、
ワラントが特に重要だと語りました。
ちなみに、
ワラントが誤りだと、
指摘出来れば、
その主張は無意味になります。
ですが、
我々はむしろ、
日常的には
ワラントを意識しません。
もう少し具体的に言うと、
感情やそれに類するものを
使っています。
例えば、
「私はAを食べて、
5kg痩せたんだ。
Aを食べると痩せるよ。」
これには、
ワラントが無いと、
前回の記事では書いたのですが、
普段の会話としては
成り立ちます。
なぜかと言うと、
信頼という感情があるからです。
ここでまた、
花子と太郎に登場してもらいましょう。
・花子の主張
「私はAを食べて、
5kg痩せたんだ。
Aを食べると痩せるよ。」
・太郎の心境
「花子さんがそう言うのだから、
Aによって、
僕も痩せるのは、
間違いないだろうな。」
上記の例では、
ワラントの部分を、
太郎が花子さんへの信頼によって、
埋めています。
信頼が分かりにくければ、
友人関係とか、親子関係とか、
恋人関係が埋めていると
考えても良いでしょう。
言わぬが花の精神、
そのような思考の、
日本人同士であるというのが、
ワラントを埋めている、という
ケースもあるでしょう。
もしくは、
信頼よりも、
権威性や好意と言った方が、
なるほどと思って頂けるかも
しれません。
権威性や好意と言えば、
影響力の武器ですね。
信頼や権威性や好意は、
感情よりも情動と表現する方が
より適切かもしれません。
ちなみに、
もっと感情らしいことを
思い浮かべるなら、
嬉しい、楽しい、面白い、
でもワラントになるでしょう。
・花子の主張
「私はAを食べて、
5kg痩せたんだ。
Aを食べると痩せるよ。」
・太郎の心境
「花子さん、
何だかとても嬉しそうだし、
楽しそうだ。
きっと本当なんだろう。
何となくだけど、
僕もAによって、
痩せる気がしてきた。」
さて、
ここまで書いておきながら、
申し訳ないのですが、
かなり私的な考察が入っていて、
科学的なエビデンスが希薄です。
もっと言えば、
普段の我々の会話を
このように分析するのは、
野暮かもしれません。
今回のテーマは、
まさに、
言わぬが花な内容でしたw

