悪魔のようなスタンプラリーが今日から始まりました。
https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews1030_g27.pdf
(東京メトロHP)
いや、これ無理ゲーでしょ!
というのがファーストインプレッションでございます。
これまで数々のスタンプラリーを制覇してきた私でも、これは厳しいと判断しました。
その理由を5つ挙げていきたいと思います。
- スタンプラリーの範囲が広すぎる
- スタンプ台の設置時間が短すぎる
- オリジナル電車シールがもらえる駅が違う
- 「一筆書き」ができない
- フリーきっぷが使えない
というのが、私が考えた理由です。
あくまで、1日で全部の駅を回り切る前提で考えた理由となっています。
京急線の日ノ出町駅で偶然スタンプ用紙を手にしてしまい、思わずスタンプを押してしまいました。
それも横向きに...
失意にくれたまま、このブログを進めていきます。
1.スタンプラリーの範囲が広すぎる
まずは、こちらをご覧ください。
範囲が広すぎるんじゃ!
地図の左端に位置しているのが西武秩父駅、右端が京成成田駅です。
仮に西武秩父駅から京成成田駅まで行くとしたら3時間以上かかるそうです。
もちろん、時間通りに行けるわけではなく、何度か乗り換えなければなりません。
ちなみに、この2つの駅間の運賃は、最安で2,370円になるようです。
2.スタンプ台の設置時間が短すぎる
リンク先を見ていただきたいのですが、スタンプの設置時間は10:00から19:00となっています。
もう絶望的な時間の短さです。
10時にどこかの駅でスタートするにしても、たった9時間で20駅すべて回るのは厳しすぎます。
それぞれの駅が離れすぎているので、移動時間がどれくらいかかるのか見当もつきません。
3.オリジナル電車シールがもらえる駅が違う
鉄道会社が指定した2つの駅でスタンプを押した後、指定された場所に向かうとオリジナル電車シールがもらえます。
鉄道会社は10社ですが、相鉄と小田急は海老名駅、TXと東京メトロは秋葉原駅でそれぞれもらえるようです。
詳しくは、リンク先をご参照ください。
オリジナル電車シールがもらえる駅の色を変えてみました。
なぜ、わざわざ別の駅で降りなければならないのでしょうか。
京急を例に挙げると、スタンプ駅は横浜市と逗子市、オリジナル電車シールがもらえる駅は川崎市です。
ところで、ポポンデッタってなんやねん!
4.「一筆書き」ができない
スタンプラリー業界(?)用語に「一筆書き」というものがあります。
上の地図を見れば一目瞭然ですが、一筆書きはどう考えてもできません。
一旦スタンプ台が設置してある駅まで向かい、スタンプを押したら戻らなければならないのです。
これではタイムリミットである9時間以内に回り切るのは不可能でしょう。
何日かに分けて回るにしても、どこから手をつけたらいいかも分かりません。
5.フリーきっぷが使えない
JRスタンプラリーとか、特定の鉄道会社が主催しているスタンプラリーであれば、何かしらのフリーきっぷがあります。
しかし、今回は私鉄10社が協賛しているスタンプラリーです。
フリーきっぷが存在するわけがありません。
これって、全部の駅を回ったら運賃はいくらになるのでしょうね。
恐ろしくて計算する気にもなれません。
今回の結論
今回結論は、いろいろと余裕があればやるといった感じです。
そもそも、1日で回るのが不可能なら、期間中に決行する日を定めないと無理だと思いました。
スタンプラリーは、計画することがもっとも重要です。
まず、スタート駅を設定してどういうルートで回るか、そして時間ギリギリまでスタンプを押しにいくといった具合です。
たまたま降りた日ノ出町駅にスタンプ台がなければ、スタンプラリーの開催を知りもしなかったことでしょう。
スタンプ用紙を手にした時に、思わず血が騒いでしまいました。
今年中は多分無理なので、来年早々にチャレンジしてもいいかな?と思っています。
まあ、ルートを考えるだけでも十分楽しいんですけどね。
我こそは、という強者さんがいたら、是非チャレンジしてみてください。
それでは、またどこかの駅で🖐️