親は、いつもいつも言いました。
「こうすれば良かった」「ああしなければ良かった」
こうしてずっと、「良かれ」の世界で生きてきました。
だから、都合が良いと思った時には、「良かった、良かった」と笑顔が出ます。
ところが、都合が悪いと思った時には、笑顔は出ないのです。
ミロスを知って、「良かれ」だけの世界で生きていたと理解しました。
それ以外の人生はなかったと理解しました。
一度逆転してみたらどうかなと思って……
「こんなことをして悪かった」「あんなことして悪かった」
一度、悪いと思うことをやってみようと思ったのです。
ところが、これはちっとも面白くない。
悪いことをする生き方は、私の本来の生き方ではないと再認識しました。
ミロスを知って解ったことは、ミロスを知る前から、ミロス人らしい生き方をしていたんだなあと解りました。
本当に、私達は、元々、ミロス人なんですね。